AI英会話スピークとシー・ティー・エスが築く新しい英語教育
株式会社シー・ティー・エス(CTS)は、スピーキングに特化したAI英会話アプリ「スピーク」を提供するSpeakeasy Labs, Inc.とのパートナーシップ契約を締結しました。この提携は、CTSが30社目のパートナーとしてスピークを企業向けに提供し、ビジネスパーソンの学びをより充実させることを目指しています。
CTS語学サポートデスクとは
CTSは自社の「語学サポートデスク」を通じて、柔軟な語学研修プログラムを提供しています。プロの語学カウンセラーが約30社のパートナーの中から企業に最適な学習プランを提案し、対象者のニーズに合わせたサポートを行います。これにより、研修を導入する人材育成担当者は本業に集中でき、受講者も多様な選択肢から学習を進めることが可能になります。
スピークの特徴
「AI英会話スピーク」は、ユーザーのスピーキング能力向上に特化したアプリです。AIとの会話を通じて、語彙や文法を暗記するのではなく、実際の会話に近い形で話し方を学ぶことができます。多様なレベルやテーマに基づくコースが提供されており、自己学習が楽しくなります。
1. コースのバリエーション
スピークは、ビデオレッスンやスピーキングドリルなど、ネイティブスピーカーと会話している感覚で練習できる構成がされており、実践的な英会話スキルを身につけやすくなっています。
2. リアルなAI会話
シチュエーション設定が自由なフリートーク機能を活用すれば、AIとリアルな英会話を楽しむことができます。ビジネスシーンから日常会話まで幅広いシチュエーションに対応しています。
3. スピークチューター
AIが文法や発音に関する疑問、英語に関連した質問に答え、ユーザーの学びを進化させるサポートをしています。
Speakeasyの成り立ち
Speakeasyは2016年に設立され、2018年に韓国語版サービスをスタート。以来、毎年倍増し続けるユーザー数を誇り、現在は40カ国以上に約1,000万人のユーザーを持っています。日本市場においては、2023年に正式に日本語版をリリースし、教育カテゴリで1位を獲得しました。この成果は、CTSとの提携がもたらす新たな支援の基盤となります。
今後の展望
この提携によって、両社はビジネスパーソンに対して英会話スキル習得の機会を提供することで、さらなる支援をする意向です。CTSは、スピークを通じて企業の英語教育における課題を明確にし、効果的な解決策を講じていく考えです。これにより、より多くの日本のビジネスパーソンが自信を持って英語を話せるようになり、国際的なビジネス環境での競争力を高めることが期待されます。
まとめ
AI英会話スピークとシー・ティー・エスのコラボレーションは、ビジネスパーソンに対する新しい英語学習の機会を創出し、語学研修プログラムの更なる充実を図ります。これからの英会話教育がどのように進化していくのか、期待が高まります。