秋の新商品「#BD5F3C」のご紹介
縄文麦酒株式会社が2024年11月より、秋の新しいビール「#BD5F3C」を販売開始します。この商品は、モルトとホップの絶妙なバランスを特徴とするExtra Special Bitter(ESB)となっています。特筆すべきは、今夏に自社で収穫したホップを使用している点で、特に国産ホップの希少性が光ります。
日本のホップの現状
実を言うと、日本のホップ自給率はわずか1%未満とのこと。国産のホップは大手ビールメーカーの契約農家による栽培が主流であり、独立したホップ農家は限られています。そのため、国産ホップを用いたビールを自社で醸造できるブルワリーは極めて珍しいのです。縄文麦酒では2020年からホップの試験栽培をスタートし、少しずつ栽培面積を広げてきた結果、自社製品への使用が実現しました。
ESBスタイルの魅力
ESBはイギリスのパブでよく飲まれるスタイルで、特に食事と一緒に楽しむことが多いビールの一つです。クラフトビールのトレンドによりIPA(インディアペールエール)が人気ですが、ESBはその根幹を成すスタイルの一つとして多くのファンに支持されています。これを飲むことはまるで、イギリスの紳士たちがカウンターでサッカー観戦を楽しむような、素晴らしい時間を演出してくれます。
「#BD5F3C」の特徴
「#BD5F3C」は、秋の情景を反映したパッケージデザインが印象的です。黄金色に輝くモルトの香りと、秋に色づいた朱や黄色の山肌を思わせる苦味が特徴です。また、虫の音が響く秋の夕暮れに飲むことを意識し、マイルドな風味を追求しました。これにより香りと苦味は尖りすぎず、やわらかい優しさが感じられます。
- - ビアスタイル: Extra Special Bitter(ESB)
- - アルコール度数: 5%
- - IBU: 40
- - 保存方法: 要冷蔵
- - 参考小売価格: 600円(税別)/330ml
縄文麦酒について
縄文麦酒株式会社は、八ヶ岳の豊かな自然環境の中でビールを生産しています。私たちのモットーは「五感をめいっぱいつかって楽しむビール」であり、自然の恵みをビールに込めて表現しています。四季折々の情景をビールを通して感じてもらうことを目指しています。
会社概要
- - 社名: 縄文麦酒株式会社
- - 本社: 長野県茅野市5603番地7
- - 代表取締役: 立木 壮樹
- - 事業内容: 酒類および農産物の生産・販売
- - 設立: 2024年1月
- - 公式HP: 縄文麦酒
新たなビール「#BD5F3C」を楽しむことで、日本の希少な国産ホップの可能性を感じることができるでしょう。秋の夜長に、ぜひともお試しください。