ドローン国道横断成功
2025-04-16 16:21:25

イームズロボティクス、ドローン国道横断に成功!新技術で地域課題解決へ

イームズロボティクスがドローンで国道横断を実施



イームズロボティクス株式会社(所在地:福島県南相馬市、社長:曽谷英司)が、同社のドローン機体E6150TCを使用して、レベル3.5の飛行による国道の横断を成功させた。この取り組みは、内閣府が進める「先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」の一環であり、地域のさまざまな課題を解決するための新たな技術実装の試みとして注目されている。

連携“絆”特区での取り組み



本プロジェクトは、福島県や長崎県、宮城県や熊本県など、共通の課題を抱える自治体が協力して進める「連携“絆”特区」に基づいている。目的は、地域が抱える様々な問題に対する規制や制度を見直し、より効果的な解決策を模索することだ。今回のドローン飛行は、そうした地域協力の取り組みを実践する形となっている。

サステナブルな配送サービスの実現へ



イームズロボティクスは、持続可能なドローン配送サービスの実現を目指し、レベル4の飛行実現に向けた調査も進めている。この調査では、異なるリスク特性を持つエリアにおいて、安全対策やリスクアセスメントを検討することを主な目的としている。これにより、エリア単位での飛行許可の取得に向けた道筋をつけることが期待されている。

2025年2月には、福島県南相馬市での国道付近に高機能な緊急着陸地点を設け、第二種型式認証機体E6150TCによる飛行の安全確認オペレーションも計画されている。この取り組みにより、ドローン飛行の安全性が高まるとともに、将来的には住宅地を含む広範囲での社会実装に向けた一歩を踏み出すことを目指している。

安全性を重視した飛行運用



使用されたドローンE6150TCは、航空法に基づく安全基準に適合した第二種型式認証機体であり、操縦者は必要な技能証明を保有している。このため、レベル3.5の飛行において事前に承認を得る必要がなく、人や車両の往来に対しては搭載カメラで監視を行うなど、安全性を確保しながら運用されている。これにより、国道上空の安全な飛行が実現されたことが大きな成果と言える。

今後の展望



イームズロボティクスは、今後もエリア単位でのレベル4飛行の許可を取得するために、様々なリスクが想定されるエリアにおける安全対策やリスクアセスメントを継続的に進めていく。これにより、新たなサービスの具体化に向けたニーズや課題をより明確化し、地域貢献を果たすことを目指している。

お問い合わせ



イームズロボティクス株式会社への詳細な問い合わせや事業内容については、公式ウェブサイトをご覧ください。


地方創生の取り組みに寄与し、地域の発展に貢献するイームズロボティクスの今後の活動から目が離せない。

イームズロボティクス製品ページ
連携絆特区に関する詳細

まとめ



イームズロボティクスの取り組みは、地域課題解決へ向けた重要なステップであり、ドローン技術の進化がもたらす新たな可能性を感じさせる。今後もこの業界の動向に注目したい。


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会社情報

会社名
イームズロボティクス株式会社
住所
福島県南相馬市小高区飯崎字南原65番地の1
電話番号
049-293-4567

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