15年間の退屈を共有する「世界一退屈なコンテンツ」が始動

定点観測による新たな価値提案

千葉県市川市の工場地帯で、全く新しいコンテンツが始まります。「世界一退屈なコンテンツ」とは、なんと15年間の定点カメラでのライブ中継です。外壁材「スターラインプライム」を使用した工場の実際の姿を24時間365日、退屈といえるほど淡々と映し出し、視聴者にその魅力を伝えるという挑戦です。このプロジェクトは、ただのマーケティングではなく、製品の実力を証明するための実験でもあります。

「スターラインプライム」とは

この中継の舞台となるのは、鉄のメッキから塗装、建材製品加工までを一貫して行う工場の本社です。外壁材「スターラインプライム」は、特に耐久性が自慢で、潮風が当たる暴露台でその強さが試されることになります。既に提供されているポリエステル樹脂系の製品にはそれぞれの長期保証が付けられており、品質に自信を持っていることが伺えます。特設サイトでは、工場の本社の様子だけでなく、実際にこの製品を使用した様々な展示も行われます。

定点中継の背景

「月星GLカラー SELios Prime」は、色褪せが少ないことで知られ、実際に15年間の暴露テストが行われています。この高品質なカラー鋼板は、工場の外壁材として使われ、ノークラック加工によって長期保証を実現しました。これらの特長があるからこそ、視聴者にとって退屈さこそが商品の信頼性を象徴する、というわけです。退屈さが商品の特性を際立たせるというアイデアは、これまでにない挑戦であり、コンテンツの新たな形を提示しています。

退屈の中に潜む魅力

プロジェクトの関係者は、「退屈であることが、当社の外壁材の特長につながる」と語っています。視聴者は、毎日の変わらない映像を通して、製品の変わらない魅力を改めて認識することができます。これによって、ただ商品を販売するだけでなく、その背後にある歴史や技術を理解し、評価してもらうことを目指しています。この試みが広く受け入れられることを期待しています。

公開情報と今後の展開

この中継は公式特設サイトで行われており、視聴者はいつでもライブ映像を見ることができます。さらに、2019年9月15日には東京ビッグサイトで「月星建材フェア」が開催され、製品の展示が行われる予定です。この展示では、ライブカメラの様子も確認できるため、実際の製品を手に取って体験することもできます。

会社概要

日鉄日新製鋼建材株式会社は、日本全国で鉄鋼および各種鋼材の製造、加工、販売を行っています。設立は2016年で、歴史ある技術と製造能力を有し、建築資材から非鉄金属の表面処理まで幅広く取り扱える企業です。今後もユーザーに安全で高品質な製品を提供し続けるお手伝いをしていきます。

この新たな取り組みが、退屈さを通じて深い興味を引き出すことを期待しつつ、私たちは「SELiOS Prime」と「スターラインプライム」の魅力を広めていきます。