XPANDコードの登場
2016-08-16 13:30:01
鉄道表示の新時代到来!多言語対応サイン「XPANDコード」が登場
鉄道表示の革新!XPANDコードの誕生
最近、訪日外国人の増加や2020年に向けた観光インフラの整備が進む中、多言語化対応の必要性が高まっています。そんな中、銀座交通デザイン社が開発した新しいサイン・標識・看板貼り付け専用のバーコード、「XPANDコード」が注目を集めています。このサービスは、スマートフォンを活用したもので、貼るだけで多言語対応が可能になる画期的なシステムです。
1. XPANDコードの仕組みとは?
XPANDコードは、サインに貼り付けるだけで、その内容を最大100か国語以上の母国語で表示できるバーコードです。利用者がスマートフォンでXPANDコードを読み取ることで、列車の停車駅や地域の紹介動画、さらにはクーポン情報などさまざまな便利な情報を得ることができます。これにより、観光客だけでなく、地域住民にも役立つ情報が簡単に提供されます。
2. 簡単な導入で手間いらず
このサービスの特徴のひとつは、その導入の容易さです。XPANDコードは、サインに貼り付けるだけで成立します。使用したいコンテンツを入稿するだけで準備が整い、Illustratorデータとして原稿に直接貼り込むこともできます。また、後付けでサインにXPANDコードを出力することも可能です。この手軽さは、導入する側にとって大きなメリットです。
3. デザインとの調和を重視
サインデザインとXPANDコードは、美しく調和するように設計されています。従来、QRコードをサインに貼る場合、デザインが崩れてしまうことが多かったのですが、XPANDコードはデザインの観点を重視しました。横長デザインを採用し、色彩やサイズの調整が可能です。これにより、景観デザインを損なうことなく、効果的に情報を提供できます。
4. オープンな仕様で柔軟な利用が可能
XPANDコードは、オープンな規格や技術を基にしています。これにより、さまざまな事業者が独自のコンテンツを提供できる環境が整います。ウェブアプリ方式を採用しているため、スマートフォンのストレージを圧迫せず、さまざまな機能を追加することが可能です。これにより、多言語表示だけでなく、交通機関の接近案内なども管理できます。
5. 専用アプリ不要で利便性向上
XPANDコードの最大の利点は、専用アプリをインストールする必要がないことです。スマートフォンでのストレージ無駄遣いも避けられ、表示コンテンツは各事業者の独自サーバーで管理できます。これにより、デザインやドメインの選択肢が広がり、さらなる利便性を追求できます。
6. まとめ
XPANDコードを組み込んだサイン商品「XPANDサイン」シリーズはAmazonでも好評販売中。鉄道関連のサインも手掛けており、言語の自動翻訳を含む多言語対応が実現されています。今後の多言語化対応が進む中、XPANDコードは新しいスタンダードとなるのかもしれません。銀座交通デザイン社の取り組みから目が離せません。
会社情報
- 会社名
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銀座交通デザイン社合資会社
- 住所
- 東京都中央区銀座6-6-1銀𫝶凮月堂ビル5F
- 電話番号
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03-5537-6820