ローランド、SAP導入
2024-11-22 16:04:13

ローランド、BeeXとの協力で最新SAPシステムを導入し経営基盤を強化

ローランド、最新のSAP S/4HANA導入で経営基盤を強化



ローランド株式会社が株式会社BeeXとの連携のもと、SAPが提供する新しい基幹システム「SAP S/4HANA」を導入したことを発表しました。この取り組みは、ローランドにとってIT基盤を最新化する重要なステップであり、今後のビジネスの継続性を確保するためのものです。

背景と必要性


ローランドは2008年にSAP ECC 6.0を導入し、非上場化を経て業績の回復と2020年の再上場を果たしました。これまで順調に成長を続けてきましたが、従来のシステムのサポート終了が迫り、今後のビジネス継続にリスクが生じることに気づいていました。
特に、古い基幹システムの存在は周辺システムの更新を妨げる可能性があり、企業の成長を制約するボトルネックとなる懸念があったのです。

SAP S/4HANA導入のメリット


新たに導入したSAP S/4HANAによって、ローランドは基幹システムを最新化し、今後のリスクや課題に対応することが可能になりました。最新の機能拡張や法規制改正に迅速に適応でき、これにより投資効率の向上も見込まれています。

BeeX社は、SAPシステムの導入やクラウド活用において豊富な経験を持ち、ローランドのニーズに応えるためにプロジェクト全体を支援しました。要件定義から導入、テスト、運用保守サポートに至るまで一貫して提供し、ワンチームとしてスムーズな移行を実現しました。

ローランド社のコメント


ローランドの代表、蓑輪雅弘氏は、新システム導入について次のようにコメントしています。「当社は1972年の創業以来、電子楽器の分野でイノベーションを推進し続けてきました。基幹システムの最適化は、ビジネスの効率化とスピードアップにおいて重要な要素であり、BeeX社の支援により、信頼性の高い環境を構築できると信じています。」

BeeX社の役割と使命


BeeX社の広木太社長も、ローランドとの共同プロジェクトに対して感謝の意を表しました。「クラウド専業インテグレーターとして、ローランド様と協力し、テクノロジー面からの発展に貢献できることを大変光栄に思います。今後も共に歩み、継続的なサポートを提供していく所存です。」

企業情報


ローランド株式会社は、デジタルピアノやシンセサイザー、電子ドラムなどを手がける電子楽器メーカーです。その理念は「WE DESIGN THE FUTURE」であり、音楽や映像の新たな可能性を切り拓くことに努めています。

BeeX社は、クラウド導入から運用まで一貫したサポートを提供し、企業のDX推進を助けることを使命としている会社です。

この新たな取り組みが、ローランドにとってさらなる成長の基盤となることが期待されます。

会社情報

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ローランド株式会社
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