大阪府貝塚市の「美人の湯」、いぶき温泉
大阪府貝塚市に位置するいぶき温泉は、地元の人々に愛され続けている「美人の湯」です。この温泉は、そのトロッとしたお湯が特徴で、湯上がりのお肌をしっとりと潤してくれます。リピーターも多く、温泉を求めて訪れる人々で賑わっています。
いぶき温泉の歴史は深く、元々は約150年前に創立された蕎原小学校という教育機関でした。平成12年には、地域の皆さんの思い出を次世代に残すため、「そぶら貝塚ほの字の里」として新たなリゾート施設として生まれ変わりました。天然温泉をはじめ、宿泊施設や木工室、スポーツ施設を完備し、今では多くの家族連れや観光客が訪れるようになっています。
さらには令和4年にオープンした「かいづかいぶき温泉オートキャンプ場」も大きな魅力の一つ。キャンプ場内には特別に整理された桜のサイトもあり、春になると花見ながらBBQを楽しむことができます。特に小さなお子様連れの方々からの評判も上々で、安心して遊べる体育館やアミューズメント室も揃っています。雨天でも楽しめるのが嬉しいポイントです。
最近、いぶき温泉の運営には少し難しい状況が訪れました。確認作業にて、老朽化が進んだキュービクル(変電設備)2基が、早急に修理が必要とされています。新調には700万円以上の費用がかかるため、その代替手段としてクラウドファンディングを実施中です。今回のプロジェクトには地域の企業からもたくさんのご支援があり、みんなで協力して次の目標に向かっています。
また、いぶき温泉は地域の避難所としての役割も担っていて、特に災害時には心の支えとなる場所として多くの人々が利用しています。こうした公共性もあり、地域の安心感を提供する一因となっています。
さらに、施設は企業や学生のたくさんの研修や合宿にも使われています。森に囲まれた静かな環境は、集中力を高めるのに最適な場所です。今後は、クラウドファンディングのリターン品として、施設貸し切りプランも増やしましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
一方、SDGsに貢献する法人としての側面も持ち合わせており、障害者雇用にも力を入れています。地元で育てた新鮮な野菜をイベントを通じて販売する活動なども行い、地域貢献を目指しています。
最後に、いぶき温泉は長年にわたって地域の皆様に喜んでいただいてきた場所です。私たちはこの温泉を守り続け、地域の人々が安心して遊べる場所を提供し続けるため、皆様の支援を心よりお願い申し上げます。クラウドファンディングの締切は2月28日。ぜひとも目標達成を目指して、共に頑張りましょう。入浴料金の値上げについてもお知らせしていますが、リターン品を用意しておりますので、一度サイトをチェックしてみてください。