草津市と立命館大学が贈る「びわこ・くさつ健幸フェスタ2024」
滋賀県草津市において、2024年11月10日(日曜)に特別なイベントが開催されます。タイトルは「びわこ・くさつ健幸フェスタ2024」で、立命館大学のびわこ・くさつキャンパス(BKC)を会場に、学生、地域住民、企業、行政、教職員が参加し、「Well-being(ウェルビーイング)」をテーマにしたさまざまな体験が用意されています。
このイベントは、草津市が市制施行70周年、BKCが開設30周年を迎えることを記念して実施されるものです。開催時間は10時から16時まで、アクセスも良好で、JR南草津駅からは近江鉄道バスで約20分の距離です。また、臨時バスも運行されるので、楽に訪れることができます。
多彩なプログラムが揃う
健幸フェスタでは、以下の7つのテーマに沿った多様な企画が展開されます:
1. アカデミック
2. サイエンス
3. スポーツ・健康
4. パフォーマンス
5. 地域とのつながり
6. マルシェ(食)
7. SDGs(持続可能な開発目標)
これらのテーマに基づいて、各ブースや体験コーナーが設けられています。特に注目は、BKCの6学部・6研究科からの出展です。学生たちが自らの学びや研究を直接紹介する機会となり、一日大学生のように、様々な知識や体験に触れることができるのも魅力です。
お祭り通貨「mocca」での買い物体験
このイベントのもう一つの楽しみは、お祭り通貨「mocca(モッカ)」を使うことです。子どもたちが出展ブースでのお手伝いをしたり、体験を通じて得られるこの木の通貨は、イベント内での買い物に利用できます。本物のお金と同じように使用でき、参加者全員がイベントを通じて楽しい体験を分かち合うことができる工夫がされています。
食をテーマにしたマルシェ
当日は、食をテーマとするマルシェも開催されます。十台以上のキッチンカーが出店し、地域の特産品や工夫を凝らした料理が提供されます。また、食マネジメント学部のブースでは、食文化や健康に関する情報が発信されるため、食に興味のある方にもぴったりの内容です。
SDGsの取り組み
さらに「草津未来SDGs Awards」という表彰式も行われます。地域が抱える様々な課題に対し、大学生が持つ視点からのアイデアを募集し、その実装を含む解決策が評価されるコンテストです。当日はその表彰も行われ、多くの参加者に刺激を与えることでしょう。
草津市の魅力
草津市は、琵琶湖に面する滋賀県南部の市で、かつては東海道五十三次の宿場町として栄えていました。歴史的な遺産が多く残り、市内には国指定史跡の草津宿本陣も存在します。また、京阪神大都市圏に近い恵まれた立地により、大学や産業が集積し、若い活力に満ちた街として現在も発展を続けています。
草津市と立命館大学の共催による「びわこ・くさつ健幸フェスタ2024」は、幸福をテーマにした多様なプログラムが用意されており、家族みんなで楽しめる内容になっています。ぜひこの機会に、草津市の魅力を再発見し、充実した一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。