福島でサステナ体験
2022-09-28 13:00:01

福島県田村市で学ぶ!ローカルサステナビリティ実現に向けた取り組み視察体験プログラム

福島県田村市で学ぶ!ローカルサステナビリティ実現に向けた取り組み視察体験プログラム



福島県田村市の「グリーンパーク都路」を舞台に、地域資源の循環と人々の交流を生み出すクラフトビール醸造所「ホップガーデンブルワリー」の取り組みを3日間かけて体験できる視察プログラムが開催されます。

本プログラムは、地方自治体の職員、メディア関係者、学生、市民など、持続可能な地域づくりに関心のある方々を対象としています。地域課題解決や持続可能な社会の実現に向けたヒントを探したい方、実際に地域で取り組まれている事例を学びたい方におすすめです。

プログラム内容



プログラムでは、ホップジャパンが創業以来取り組んでいる6次産業化に向けた取り組みの一部を、視察と体験を通して紹介します。

ホップ栽培見学: 福島県田村市産のホップの栽培の様子を見学し、ビールの原料となるホップがどのように育てられているのかを学びます。
醸造工程見学: ホップガーデンブルワリーでのクラフトビールの醸造工程を見学し、ビールがどのように作られるのかを学びます。
試飲会: ホップジャパンが醸造したクラフトビールを試飲し、その味わいを楽しむことができます。
地域資源循環の取り組み説明: 醸造過程で発生するモルト粕やホップ粕の活用方法について学びます。
グリーンパーク都路施設見学: キャンプ場、農場、ロッジなど、グリーンパーク都路の施設を見学し、地域資源の循環や人々の交流を生み出す取り組みを学びます。

ホップジャパンの取り組み



ホップジャパンは、福島県田村市でクラフトビールを醸造・販売する企業です。創業以来、地域における「資源の循環」と「人々の交流」に着目し、クラフトビールを軸にして産業の循環を作り、人・もの・ことを繋ぎ、人々を笑顔にすることを目指して活動を行ってきました。

原発事故の影響でほぼ休眠状態となってしまった福島県田村市の公共施設「グリーンパーク都路」を改修し、原料となるホップ栽培から手がけるクラフトビール醸造所「ホップガーデンブルワリー」を開設したのがその始まりです。

代表取締役 本間誠氏のメッセージ



ホップジャパン代表取締役 本間誠氏は、「大量生産・大量消費・大量廃棄が当たり前の現代において、原料から商品が作られていく過程を見える化することで、真にものを作るとはどういうことかを知り、『限りある資源を大切にしたい』という気持ちを醸成する場を創るために尽力してまいりました。」と語ります。

ホップジャパンは、循環型社会やSDGsといった言葉が注目を集めるなか、少子高齢化や過疎化の波を受ける地域や自治体において、地域内での循環型システムの構築は極めて重要な意味を持つと考えています。「オールあぶくま産」商品の創成も、単なる商品開発ではなく、ローカルサステナビリティを実現するエコシステムの構築を目指しています。

参加者募集



本プログラムは、各回15名程度の定員で、10月11日(火)、10月12日(水)、10月13日(木)の3日間開催されます。参加を希望される方は、募集ページよりお申込みください。

募集ページ: https://hopjapan.com/event/campaign202210/

アクセス



グリーンパーク都路: 福島県田村市都路町
アクセス: 郡山駅から無料シャトルバス(約1時間)をご利用ください。

ホップジャパンについて



ホップジャパンは、福島県田村市都路町でクラフトビールを醸造・販売、ロッジの運営を行うとともに、市の指定管理者としてキャンプ場、農場などを併設したアウトドアパーク施設「グリーンパーク都路」を運営しています。

地域内での循環型の取り組みは、SDGs推進モデルとして評価いただき、2021年に「こおりやまSDGsアワード」を受賞しています。現在では復興視察や教育旅行の対象として選んでいただく機会が増えています。またホップジャパンでは、環境やものづくりにおける取り組みだけでなく、観光分野における地域への誘客の促進や、地域の様々なプレイヤーとの連携を活発に行っています。

会社情報

会社名
株式会社ホップジャパン
住所
福島県田村市都路町岩井沢北向185-6 グリーンパーク都路内
電話番号
0247-61-5330

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