北方領土隣接地域「到達証明書」で、歴史と自然に触れる旅へ!
北海道根室振興局では、7月1日から9月30日までの期間限定で、「北方領土隣接地域到達証明書」を発行しています。
「北方領土隣接地域」とは、北海道東部の根室地域、つまり根室市、別海町、中標津町、標津町、羅臼町の1市4町のことです。この地域は、北方領土と隣接しており、多くの元島民が移り住んでいます。また、北方領土返還要求運動の拠点としても重要な役割を担っています。
根室地域は、世界遺産の知床や「鮭の聖地」と呼ばれる標津町など、豊かな自然に恵まれた観光地としても知られています。さらに、本土最東端の納沙布岬やラムサール条約に登録された野付半島など、魅力的な観光スポットが数多く存在します。
「到達証明書」は、これらの観光スポットを訪れた証として発行されます。各スポットごとにデザインが異なるため、集めるのも楽しみの一つです。
「到達証明書」取得方法
「到達証明書」を取得するには、各スポットに掲示された二次元コードをスマートフォンで読み取り、表示される証明書をスクリーンショットで保存するだけです。
取得スポット
取得スポットは、根室振興局のウェブサイトで公開されています。
https://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/ts/hrt/182317.html
北方領土への関心を高めるきっかけに
「到達証明書」は、観光客に根室地域の魅力を再発見してもらうだけでなく、北方領土問題への関心を高めるきっかけにもなることを目指しています。
今年の夏は、歴史と自然に触れ、北方領土について考える旅に出かけてみてはいかがでしょうか。