環境価値管理サービス「Re:lvis」の導入
2026年8月12日、BIPROGYが国のカーボンニュートラルの実現に向けた重要な一歩を踏み出しました。大手電力会社である中部電力ミライズに対して、新たに環境価値管理サービス「Re:lvis」を供給開始しました。この「Re:lvis」は、非化石証書の調達や入札、さらには割当の業務効率を向上させるためのSaaS型サービスとして注目です。
導入の背景
近年、環境への配慮やCO2排出削減の必要性から、企業の間で非化石証書を用いた取り組みが急増しています。特に、再生可能エネルギーの使用を推進する企業では、非化石証書を活用することで、その電力の使用を再生可能エネルギー由来とみなす取り組みが広がっていますが、制度の変化や取引の複雑化から、非化石証書の管理業務には多くの負担がかかっているのも事実です。このような環境下で、BIPROGYは2022年からこの管理業務を効率化する「Re:lvis」を展開しています。
中部電力ミライズでの導入効果
業務工数の大幅削減
「Re:lvis」の最大の魅力は、その業務効率化機能です。従来はアナログで行われていた入札や購入、割当などの手続きがデジタル化され、非化石証書の管理に要する時間を大幅に短縮することが可能となりました。これにより、業務全体の生産性が向上し、他の重要な業務へ注力しやすくなります。
属人化の解消
さらに、システムによる一元管理が可能になったため、特定の担当者に依存していた業務をチーム全体で共有しやすくなりました。これにより、業務の安定性が増し、突発的なミスや混乱を大幅に削減することができます。
環境価値管理業務の効率化・高度化
非化石証書の一元管理により、調達から割当、管理まで一貫した業務フローが確立され、環境価値管理が効率的かつ高度に運営できる体制が整いました。これにより、中部電力ミライズはより良い環境対策を推進し、社会貢献を果たすための重要な基盤を構築しました。
今後の展望
BIPROGYは今後も「Re:lvis」を通じて中部電力ミライズの非化石証書管理業務の向上を支援し続ける見込みです。また、既存の業務知識や新たに開発したサービスを活用し、環境価値の活用を促進していく方針です。これにより、国内全体でのカーボンニュートラルの実現に寄与し、他の小売電気事業者や需要家、仲介業者にも「Re:lvis」を提供していく意向を示しています。
今後の環境保護への取り組みが期待される中で、「Re:lvis」の役割はますます重要になることでしょう。BIPROGYが推進するこの新たなサービスが、どのように未来のエネルギー社会を切り開いていくのか、注目していきたいところです。