新感覚の焼酎!
2024-11-25 14:59:18

焼酎の新たな挑戦!六調子酒造の21年熟成貯蔵酒を紹介

焼酎の新たな挑戦!六調子酒造が誇る21年熟成酒



2024年11月22日、熊本県球磨郡の六調子酒造から新しい焼酎『The Rokuchoshi SP 21年』が登場します。この製品は、業界の常識を覆すもので、先行してクラウドファンディングサイトMakuakeでの販売が始まります。熟成期間が平均12年という通常の焼酎とは異なり、21年もの長期熟成を経たスピリッツとしての販売に注目が集まっています。

六調子酒造の背景



六調子酒造は、1923年に設立された歴史ある酒造です。2023年に創業100周年を迎えるにあたり、同酒造は伝統的な手法を守りつつ、新しい挑戦を続けています。今回の『The Rokuchoshi SP』は、その新たな試みの一環として誕生しました。特に、焼酎業界では『樽で熟成した焼酎は色濃度を薄めなければ販売できない』という厳しい規制が存在し、そのため多くの蔵元が苦労をしてきました。しかし、六調子酒造はスピリッツ製造免許を取得することで、これを打破し、色を維持したまま製品化することに成功しました。

香りと味わいの魅力



『The Rokuchoshi SP 21年』は、樽熟成による圧倒的なバニラの香りと、ブドウのような上品な果実感が特徴です。この香りは、オーク樽が与える影響と、使用する米麹が生み出すものであり、日本酒のフルーティさを彷彿とさせるものです。米麹は発酵力が高く、酒造りに欠かせない役割を果たします。熟成過程で分解されたバニリン酸がバニラ香の元となり、これらの成分が絶妙に折り重なって、唯一無二の味わいが生まれます。

さらに、六調子酒造は常圧蒸留という古式の手法を用いており、長期間の貯蔵熟成を経て、雑味があるものの、独特の風味に仕上がります。独特のクセが、芳香と旨味に変化する過程は、焼酎の真髄を感じさせるものです。

販売とプロジェクトの詳細



『The Rokuchoshi SP 21年』は、Makuakeにて限定68本の先行販売が行われ、価格は28,600円(税込)です。また、14年熟成の『The Rokuchoshi SP 14年』は8,800円(税込)で販売されます。プロジェクトは、2024年11月22日から12月20日まで実施される予定です。

この新しい試みは、六調子酒造の長年のこだわりと挑戦を形にしたものです。焼酎の可能性を広げるこの商品が、多くの人々に評価され、焼酎自体のイメージ向上に寄与することを期待しています。

まとめ



六調子酒造は、焼酎の新たな魅力を引き出すために、長年の経験を活かし、今回の『The Rokuchoshi SP』という素晴らしい製品を生み出しました。歴史ある蔵元だからこその誇りを感じさせるこの焼酎は、今後の焼酎業界に新しい風を吹き込むことでしょう。ぜひ、クラウドファンディングを通じてその味わいをお楽しみいただければと思います。


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会社情報

会社名
六調子酒造株式会社
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電話番号

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