アシストスーツの未来を見据えた展示会
2025年7月23日から25日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第12回労働安全衛生展」では、アシストスーツの実際の機能と使用感を五感で体験できる「リアル体感フィールド」が設置されます。このイベントに出展するのは、岡山県岡山市に本社を置くダイヤ工業株式会社です。この企業は、サポーターやコルセットの開発に長年携わり、その専門知識を基に革新的なアシストスーツの開発に取り組んでいます。
アシストスーツの魅力
ダイヤ工業が提供するアシストスーツは、本活動を通じて多くの企業の働き方を支援することを目的としています。この展示会では、来場者がアシストスーツの機能を直接体感できるだけでなく、各企業が抱える労働環境や人手不足の問題を共有し、最適なソリューションを見出す場にもなることでしょう。
新製品の初披露
特に注目されるのは、新開発された「腕のアシスト」に特化したアシストスーツです。これまでも多くのリクエストを受け、オフィスや作業現場での負担を軽減する目的で製品化が進められてきました。この新アシストスーツは、肩より下で行う重量物の持ち上げや配置作業に対応しており、ぜひ現地でその効果を体感していただきたいと思います。
これまでの出展でも大好評を博した「DARWING UT-Rise」と「DARWING ABC Lift」をメイン製品として展示予定です。これらは主に製造業や物流、建設業へ導入されており、その機能性は多くの業界から高い評価を受けています。
体験型ミュージアムの設立
加えて、ダイヤ工業は2024年9月から岡山に体験型アシストスーツミュージアムを運営しており、10社の多様なアシストスーツを一同に試す機会を提供しています。この施設は、テレビ東京の経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」でも取り上げられ、アシストスーツへの関心が高まっています。来場者数は348社、1,201名を数え、満足度も98%と好評です。今秋には東京でも同様のイベントを予定しており、両拠点での開催に期待が寄せられています。
展示会の詳細情報
名称
第12回 労働安全衛生展
日時
2025年7月23日(水)~25日(金)10:00~17:00
会場
東京ビッグサイト 東展示棟 東7ホール内イベントスペース
主催
一般社団法人 日本能率協会
公式サイト
労働安全衛生展
入場は完全登録制となるため、公式サイトからの事前登録が必要です。アシストスーツの未来を体感する貴重な機会を見逃さないようにしましょう。
結論
アシストスーツの発展は、今後の労働環境をより快適に、より安全にするために欠かせない存在となります。ダイヤ工業の展示会を通じて、多くの方々にその魅力を感じていただければ幸いです。そして、働く人々の負担を軽減し、労働環境の改善に向けた新たな一歩を共に踏み出していきましょう。