東京グレートベアーズ、台湾プロバレーボールリーグとの提携を発表

東京グレートベアーズと台湾プロリーグの連携について

東京グレートベアーズ（以下、G.B）は、台湾プロバレーボールリーグに参加する『台北イーストパワー』（以下、E.P）とのパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。この契約は、2025年の秋に開幕予定の台湾リーグに向けたもので、両チームのさらなる成長に寄与することが期待されています。

パートナーシップの内容

この提携により、G.BとE.Pはそれぞれのトップチームやユース世代の選手、指導者の交流を行います。具体的には、選手の人的交流、ワークショップや共同イベント、さらに交流試合の開催を通じて、双方の認知度を高め、ファン層を拡大するための取り組みを実施します。

特に、G.Bは国際的な視野を持つチームとして、過去数年にわたってイタリアのパッラヴォーロ・パドヴァと協力してきたほか、様々な国のリーグとの交流を深めてきました。これにより培った国際的な経験を活かし、E.Pにとっても価値のある成果をの上げていくことでしょう。

台湾バレーボールリーグの概要

台北イーストパワーは、2021年に設立された「イーストパワーバレーボールトレーニングキャンプ」を基に設立され、2025年秋から新設される台湾プロバレーボールリーグに正式に加盟したチームです。チームカラーはブラック、オレンジ、ホワイトであり、台北市を代表するチームとしての活躍が期待されています。

日本と台湾のバレーボール界の未来

この提携は、バレーボール界における日本と台湾の架け橋となるでしょう。両国の選手や関係者が交流し、互いの強みやノウハウを学ぶことで、アジア全体のバレーボールのレベル向上が図られます。特に、選手たちが国内外で経験を積むことによって、国際大舞台でも活躍できる人材の育成が促進されることが期待されます。

東京グレートベアーズについて

G.Bは2022年に設立されたプロバレーボールチームであり、その背後には株式会社ネイチャーラボのサポートがあります。チーム名の由来は星座のおおぐま座から来ており、選手とサポーターがつながり、地域や世界を「つなぐ」役割を持つ存在を目指しています。具体的な活動としては、地域コミュニティとの連携や、バレーボールを通じたネットワークづくりが挙げられます。