VIE社の脳波体験
2025-07-07 10:33:39

VIE社の脳波体験インスタレーションが進化するビジネスのカギを握る

近年、テクノロジーが進化する中で、新たなビジネスモデルが生まれる場面が増えています。その一端を担うのが、VIE株式会社の提供する次世代型体験型インスタレーション《Mindscape Entry》です。これは、NTTドコモビジネス株式会社が手がける事業共創プログラム「OPEN HUB for Smart World」に配され、来場者が直接体験できる革新的な空間を提供しています。

インスタレーションは何を目的とするのか


この興味深いインスタレーションの目指すところは、来場者が「脳をととのえる」体験を通じてチームワークの重要性を感じ、新たなビジネスの機会を見出すことにあります。デザインを手がけたのはクリエイティブスタジオ ワットエバーであり、彼らのセンスが光る空間作りが特徴的です。来場者は、イヤホン型の脳波計を装着し、ニューロミュージックに身を委ねることで、自らの脳波がリアルタイムで可視化されるという新しい体験をします。

脳波の状態がリアルタイムに可視化


このインスタレーションでは、体験者の脳波状態に基づいて群山や谷を模した風景が表示されます。集中すれば山が隆起し、リラックスすれば穏やかな地形になるなど、視覚としてその変化を楽しむことができます。この技術の核心は、VIEが開発したイヤホン型脳波計と呼ばれる製品であり、音楽を聴きながらも測定が可能であるため、ストレスなく使用できるのが大きな魅力です。

ニューロミュージックと脳波解析システム


また、VIEが開発したニューロミュージックは、脳波を誘導するために特別に設計された音楽です。脳がリズムに同調しやすくなるように工夫されており、体験者はシータ波からガンマ波へと脳波を導かれます。この技術により、脳の状態がさらに魅力的に映し出されるのです。

そして、体験者の脳波データはその場でリアルタイムに解析され、さらに音楽のリズムや強度に応じて映像が演出されるため、全身で楽しむ没入感が生まれます。

VIE社のビジョンと今後の展望


VIE株式会社は、「味わい深い人生を ~Live Connected,Feel the Life.~」という理念を掲げており、ニューロテクノロジーとエンターテインメントを融合させた製品やサービスの開発を行っています。これまで、製薬会社や大学との連携を通じて、脳波計やニューロテクノロジーの実用化を進めてきました。そして、今後の事業展開としては、2024年3月に3.05億円の資金調達を完了し、更なる研究開発を行っていく方針です。

さらには、ウェルビーイングや医療分野における貢献を進め、ニューロテクノロジーの普及を図る計画もあります。私たちの生活にどのように役立てられるのか、今後の進展に期待が寄せられます。これからのVIEの動向に注目していきたいところです。


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会社情報

会社名
VIE株式会社
住所
神奈川県鎌倉市大町一丁目9番22号
電話番号

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