生活協同組合パルシステム東京は、発達障害のある子どもたちの支援団体「ポレポジさぽーと2」の活動を紹介するイベントを7月22日(月)に開催します。イベントでは、八王子市で行われている学習支援活動「寺子屋」の様子が紹介され、参加者はそれぞれの体験で感じる気持ちを話し合う機会が設けられます。オンラインでの参加も可能で、会場と繋がって互いの声に耳を傾けることができます。
「寺子屋」では、教員や学習指導員の経験を持つメンバーが週1回、子どもたちに個別で宿題などのサポートや話を聞く時間を提供しています。保護者とも定期的に子どもの成長について話し合い、子どもたちが「できること」を見つけ、自信を持って成長できるようサポートしています。
イベントでは、「ポレポジさぽーと2」の代表である佐々木美幸さんが、自身の活動経験や思いを語り、発達障害について考える時間を共有します。参加者と団体メンバーによるグループトークを通して、発達障害に対する理解を深め、子どもたちの成長を共に考え、応援する場となることが期待されています。
パルシステム東京は、「人」を大切にした社会づくりを目指し、「ポレポジさぽーと2」のような、子どもたちの成長を支える活動を支援しています。今回のイベントは、事業剰余を財源とする「市民活動助成金基金」を活用し、資金面だけでなく、活動の輪を広げるための情報発信にも力を入れています。
イベントの詳細については、パルシステム東京のホームページで確認できます。発達障害のある子どもたちへの理解を深め、共に成長を応援できる機会として、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。