岩手県が中小企業の生成AI活用を進める新連携協定を締結
岩手県の新たな取り組み
2023年10月、岩手県は、県内の中小企業や小規模事業者の生成AI活用を促すための連携協定を締結しました。この協定には、達増拓也知事や岩手県商工会議所連合会の谷村邦久会長、商工会連合会の髙橋富一会長、そして県中小企業団体中央会の藤村文昭会長、さらには株式会社岩手日報社の川村公司代表取締役社長が参加しています。
これにより、5つの組織はそれぞれの専門的な知識やネットワークを活用し、生成AIを業務に取り入れることで、中小企業の生産性向上や新たな事業の創出を目指します。特に、厳しい経営環境にある地方企業にとって、生成AIは文書の作成や情報処理などに役立つツールとして期待されています。
直面する課題
現在、地方の中小企業は人手不足や物価・金利の高騰といった多くの課題に直面しています。これらの問題を解決する手助けとして、生成AIの導入が有効であるものの、企業側では「ユースケースが分からない」「専門知識を持った人材がいない」などの理由から、導入が進まないのが実情です。このため、協定締結により生成AIの利用法を具体的に示し、企業の疑問や不安を解消することが重要になります。
共同で推進する内容
この新しい連携協定では、以下のような活動に取り組むことが決まっています:
1. 生成AIを活用した中小企業の業務効率化や生産性向上の取り組み
2. 新たな事業を生み出すためのサポート
3. 地域経済の活性化に向けた活動
4. 地域や社会情勢の分析を行い、情報を共有
5. 各当事者が相談しながら、より効果的な方法を見つける取り組み
これらの内容を通じて、県内の中小企業が直面する問題に対して、具体的な解決策を提供することを目指します。
定期的な協議に向けた取り組み
今後、これらの5者は定期的に協議を開き、具体的な実施内容や施策について議論していく予定です。この協力体制によって生成AIが安全かつ効率的に利用されることが期待され、さらに中小企業の成長を促す環境が整うことになります。
岩手日報社の役割
岩手日報社は、セキュアな生成AIプラットフォーム「エクサベース」を提供し、同社の過去の記事データベースと連携した「岩手日報生成AI」サービスを2025年から始める予定です。このサービスは、記事の検索や分析を行う際にも役立つものとして位置付けられています。
この連携協定は、取引先候補やパートナーシップを形成するための第一歩となるでしょう。地域社会全体が協力し、生成AIの活用を進めることで、より良い経済環境を構築していけることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社 岩手日報社
- 住所
- 岩手県盛岡市内丸3-7
- 電話番号
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