Seceon OTMで防御強化
2017-07-27 11:09:59

ルートリフがセキュリティ業界に革命!Seceon OTM販売提携で新たな防御手段を提供

ルートリフ株式会社、最先端AIセキュリティ「Seceon OTM」を導入



ルートリフ株式会社が東京を拠点とし、シスコ技術者認定CCIEを持つ岡山義周を代表とする中で、最新のAIセキュリティ製品「Seceon OTM」の日本国内総代理店として、株式会社インフォメーション・ディベロプメントとの販売提携を発表しました。これにより、企業におけるセキュリティ対策を一層強化することが期待されています。

サイバー攻撃の脅威と対策の必要性



昨今、企業のITシステムは標的型攻撃やランサムウェアなど様々なサイバー攻撃の脅威にさらされています。そのため、サイバーセキュリティは企業経営にとって重要な課題となっています。従来、企業はIPS/IDS、サンドボックス、プロキシ、SIEMなどの多様なセキュリティ製品を導入することで、これらの脅威に対応してきましたが、以下のような問題が生じています。

1. コスト面と運用面での負担増加
2. 専任担当者の必要性
3. 複数のログを解析する時間の延長

これにより、インシデントの早期把握や対策に遅延が生じる危険があります。このような問題を解決する手段として、ルートリフが提供する「Seceon OTM」に注目が集まっています。

Seceon OTMの革新性



「Seceon OTM」は、AIによる企業内システムの業務パターンを自動学習し、それをリアルタイムで監視することで異常なパターンを検知します。未知の脅威を含む異常を発見した場合、AIが自動的に脅威を判定し、アラートを発報します。このプロセスはすべてAIによって実行されるため、迅速で効率的な対応が可能です。

さらに、一般的なユーザーにもわかりやすくアラートの対処方法を通知するため、専門知識がなくてもスムーズに問題に対処できる点が大きな利点となります。これにより、人的リソースの節約や運用負荷の軽減が期待されます。

導入の簡便さと多様性



「Seceon OTM」は仮想化イメージで提供され、Linuxが動作する環境であれば導入可能です。また、エージェントレスであるため、クライアント端末に新たなソフトウェアをインストールする必要がありません。Amazon Web ServiceやMicrosoft Azureなど、クラウドサービスにも対応しており、様々な企業のニーズに応じた柔軟な導入が実現します。

海外での実績と今後の展望



すでに海外では、Seceon OTMは大手セキュリティプロバイダーや教育機関に導入され、多くの成果を上げています。ルートリフとの提携により、さらなる日本市場での普及が期待されています。Seceon Inc.のCEOチャンドラ・パンディ氏は、複雑化するIT環境においてルートリフとの協業に期待を寄せており、日本市場での運用自動化によるプライベートSOCの実現に向けて、強力なサポートを行っていくと述べています。

ルートリフの未来



ルートリフは、今後も「Seceon OTM」を中心にセキュリティビジネスを強化し、海外の最先端ITインフラ関連製品やサービスの販売・導入・保守を行っていく方針です。自社の高い技術力や知識を日本国内外の顧客に提供することで、持続可能な成長を目指しています。日本のIT市場のセキュリティ強化に寄与するため、今後の動向に期待がかかります。

会社情報

会社名
ルートリフ株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-103東京パークタワー2F EAST
電話番号
03-5244-5300

トピックス(IT)

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