エノテカが「テ・マタ・エステート」のワインを新たに取り扱い
エノテカ株式会社が、ニュージーランドのホークス・ベイに位置する著名なワイナリー「テ・マタ・エステート」の日本正規代理店となり、2023年4月1日より9種類の銘柄を販売開始しました。これにより、エノテカのワインセレクションがさらに多彩に。
「テ・マタ・エステート」とは?
「テ・マタ・エステート」は1896年に設立された、ニュージーランドで最も古いワイナリーの一つです。ワイン作りにおける基本理念として「ブドウの樹、土壌、そして気候との調和」を掲げ、高品質なワインを追求しています。このワイナリーのあるホークス・ベイ地域は、ニュージーランド北島の東岸に位置し、国内で二番目に大きなワイン生産地として知られています。ここでは赤ワインや白ワインともに高い評価を受けており、ボルドーに似た海洋性気候のもとで、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなどのブドウが栽培されています。
自社畑から生まれる高品質ワイン
「テ・マタ・エステート」のワインは、すべて自社の畑で育てられたブドウを使用して製造されています。1892年に最初の植樹が行われた沿岸のハヴロック・ヒルズを始めとして、ブリッジ・パ・トライアングル、ギムレット・グラヴェルズ、ウッドソープ・テラスの4つのエリアに広がる約135ヘクタールの広大な土地で栽培が行われています。近年ではオーガニックやビオディナミ農法を取り入れ、環境に優しいワイン作りにも注力しており、2005年には「サステイナブル・ワイングローイング・ニュージーランド(SWNZ)」の認証を取得しています。
醸造を牽引するフィル・ブロディ氏
ホークス・ベイ出身のフィル・ブロディ氏がシニア・ワインメーカーとして、「テ・マタ・エステート」のワイン造りをリードしています。彼はボルドーの名門「シャトー・マルゴー」やブルゴーニュの「ドメーヌ・デ・ランブレイ」での経験をもとに、その技術と知識を活かして、ワインの品質を高めています。
ワインの評価
「テ・マタ・エステート」のワインは世界的にも高い評価を得ています。アメリカのワイン評価誌「ワイン・アドヴォケイト」では「ニュージーランドで最も尊敬されるワイナリー」と称されており、その代表銘柄『コルレイン』は特に注目されています。1998年のヴィンテージは「デキャンタ」にて「ワインレジェンド」に選ばれ、その品質の高さが証明されています。
魅力的なラインアップ
「テ・マタ・エステート」のワインは、ボルドー品種だけでなく、ピノ・ノワール、シャルドネ、シラーなど多様なブドウを利用しており、ホークス・ベイ特有の特徴を活かしたワインを生産しています。最近では「シレーニ・エステーツ」などの小規模生産者も取り扱っており、ニュージーランドワインの選択肢がさらに広がりました。
エノテカでは、今回の新たな取り扱いにより、ぜひ注目のワイン産地からの高品質なワインをお客様に提供し、豊かなワインライフを楽しむ機会を提供します。
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テ・マタ・エステート特集ページ
是非、この機会に「テ・マタ・エステート」のワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。