新たな暮らしの形
2020-04-16 13:00:19
新しい働き方と暮らし方を探る「New Norm Consortium」が発足
新たな働き方と暮らし方を創造する「New Norm Consortium」
2023年、私たちは新型コロナウイルスによって様々な変化を強いられ、自身の働き方や暮らし方を再評価せざるを得ない時代を迎えました。この状況に応じて、tsumugが発起人となり設立されたのが「New Norm Consortium」です。このコンソーシアムは、働く環境と生活環境の両面から未来のより良い生き方を提案することを目的としています。
発足の背景
新型コロナウイルスの影響は経済や社会を根本から揺さぶり、我々に新たな働き方を考えさせるきっかけとなりました。感染症拡大のリスクや自然災害時の緊急避難問題の解決に向けて、企業は在宅勤務やリモートワークの導入を進めています。しかし、在宅勤務では生じるコミュニケーションの不足や働きにくさなどの課題も浮き彫りになっています。このような現況において、新しい「職住環境」の確立が急務とされています。
「New Norm Consortium」の活動内容
「New Norm Consortium」は、”新しいあたりまえ”を創出することを目指しています。本コンソーシアムには、IT、広告、製造業など19社と4名の専門家が賛同し参加しています。特に、ワークライフバランスを保ちながら事業を継続するための新しい環境づくりを調査・研究し、その成果を社会に提案することを目指します。オンラインを活用した新しいコミュニケーションの形を模索し、効率的な意見交換が行えるようにすることで、メンバー間の連携が促進されます。
具体的な行動計画
コンソーシアムの第1回オンラインイベントは、2020年4月28日に予定されており、参加者は各企業の代表者が集まり、共有された知見をもとにこれからの活動内容を検討します。イベントでは、社会での変化や課題を抽出し、新しい職住環境の実現に向けた具体的なアクションプランも議論される予定です。
今後の展望
5月には「New Normリサーチ」が実施され、職住環境における新しい価値観やアイデアを探ることが計画されています。それに続いて、6月には具体的なアクションを発表し、それらの活動に対する「New Norm認定」も行われる予定です。今後、連携しながら新しいあたりまえを作り出していく「New Norm Consortium」の展開に期待が寄せられています。
tsumugの取り組み
tsumugは、特にマンションなどの空室を活用して、在宅勤務を促進するオフィス空間である「ミクロ支社」サービスを展開しています。このサービスは、従来の大型オフィスに従業員を集中させることのリスクを軽減し、より分散型の働き方を可能にするものです。これにより、感染症や自然災害といったリスクに対し強靭で柔軟な組織づくりを目指しています。
まとめ
「New Norm Consortium」は、私たちが直面する課題に対して新しい視点を持ち寄り、効果的な解決策を提案する場を提供します。今後の活動を通じて、私たちの働き方や暮らし方がどのように変化するのか、そしてそれがどのように社会に影響を与えるのか、大いに注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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株式会社tsumug
- 住所
- 福岡県福岡市中央区大名2-6-11FUKUOKA growth next 301
- 電話番号
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