レオンテクノロジーとGSXが手を組み、CEH認定講習を開始
株式会社レオンテクノロジーは、グローバルセキュリティエキスパート(GSX)と協力して、情報セキュリティ資格「CEH(Certified Ethical Hacker)」の公式認定講習の提供をスタートしました。このコラボレーションは、急速に進化するサイバー脅威に対応するための人材育成を目的としています。
サイバー攻撃に立ち向かうために
現代の企業は日々巧妙化するサイバー攻撃にさらされています。これに対抗するためには、攻撃者の視点を持つ人材が必要です。レオンテクノロジーは、長年にわたり金融機関や製造業、医療機関などに対して、脆弱性診断、ペネトレーションテストなどのセキュリティサービスを提供してきました。また最近は、フォレンジック案件の増加もあり、実践的なセキュリティ対策の提案に強みを持っています。
一方、GSXはIT企業に対してセキュリティスキルを身に着けるための認定講座を幅広く提供しており、CEHを含む国際資格講座を展開する日本のマスターディストリビュータです。GSXの豊富な教育ノウハウを活かすことで、レオンテクノロジーはより質の高い講習を提供できるでしょう。
CEH認定講習の特長
新たに提供されるCEH認定講習は、以下のような特長を持っています:
- - EC-Council公式教材を用いた体系的な学習
- - 実績のあるCEH認定講師による指導
- - 最先端の攻撃手法や防御技術を学べるカリキュラム
- - オンライン講義を通じて時間や場所を選ばず受講可能
- - 最新のCEH v13に準拠した内容
この講習を受けることにより、受講者は攻撃者の視点を理解し、実務に即した実践力を身につけることが期待されています。特に、IT業界でのキャリアアップを考えるエンジニアには最適な内容であり、幅広い職種に対応しています。
誰が受講できるのか?
CEH講習の受講対象者は、実務経験が2〜3年あるエンジニアを主に想定しています。具体的には、以下の職種が該当します:
- - ペネトレーションテスターやレッドチームエンジニア
- - SOCアナリストやブルーチーム
- - セキュリティエンジニア
- - デジタルフォレンジック担当
- - アプリケーションエンジニアやDevSecOpsエンジニア
このように、幅広い経験者に向けた内容で、セキュリティに特化したスキルをさらに高めるチャンスです。
日本のセキュリティレベル向上へ
レオンテクノロジーとGSXの協業により、CEH講習を通じてホワイトハッカーの育成が進むことで、日本全体のセキュリティレベル向上へ貢献することが期待されています。受講者は、知識だけでなく実践的なスキルを身に着けることで、企業だけでなく社会全体を守る一翼を担うことになるでしょう。
詳しい講習内容や申し込みについては、GSXの公式サイトをチェックしてください。実践的なセキュリティ教育が、これからのエンジニアにとってどれだけ重要か、ぜひ体感してみてください。