教材が無償提供! プログラミング教育の新たな選択肢
東京都世田谷区に拠点を置くナレッジ・プログラミングスクールが、商用利用や改変が可能な無料プログラミング教材のウェブサイトを開設しました。この取り組みは、特に小中学生向けのプログラミング教育をより充実させることを目的としています。
教材の特徴
公開された教材には、子どもたちに人気のプログラミングプラットフォームであるスクラッチ(Scratch)やソニーのトイロ(toio™)を利用したコンテンツが含まれています。これらは、実際にプログラミングスクールで用いられているもので、子どもたちが楽しみながら学べる内容が揃っています。
さらに、教材はWord版とPDF版が用意されており、ダウンロードも簡単です。特別な会員登録は不要で、企業や学校、塾など、様々な場面で自由に活用できます。特に実践的な内容であり、有効なリソースとなることでしょう。
日商プログラミング検定ENTRYの模擬問題
ナレッジ・プログラミングスクールでは、日本商工会議所が実施する「日商プログラミング検定ENTRY」のオリジナル模擬問題も公開しています。この模擬問題は、実際の試験形式に基づいて作成されており、選択肢を選ぶことで即座に正誤がわかる仕組みになっています。また、各問題には解説や関連するスクラッチのサンプルプログラムも提供されており、解いた後はすぐに学習を深めることができるのです。これにより、日商ENTRYへの対策が効率よく行えます。
教材の更新と追加
ナレッジ・プログラミングスクールでは、毎月テーマを設定して新しい教材が追加されます。これにより、常に新しい内容を学ぶことができ、子どもたちの興味を引き続け保つことができます。また、世の中のトピックスや子どもたちの関心ごとに合わせた教材も増えていくため、多様な学習体験が得られるでしょう。
教材を無料で提供する理由
なぜ、貴重な教材が無料で提供されているのか、その理由は代表の市川葉子氏の経験によります。教育現場での授業支援に苦慮する多くの教師たちの声を受けて、教えやすい質の高い教材を揃え、さらに効果的な授業の実現をサポートしたいという思いからこのような取り組みがスタートしました。実際の経験から得た知見を基に、多くの先生方に役立つリソースを提供することを決心したのです。
教材の利用方法
ナレッジレッスンのウェブサイトでは、多種多様な教材が公開されています。日商プログラミング検定ENTRYの形式に基づく模擬問題のほか、AR体験が可能なゲームや冬季オリンピックをテーマにしたプログラミング課題など、学びの楽しさを広げる教材が揃っています。すべての教材は無料で、商用利用も許可されていますので、どの教育機関でも幅広く活用できるのが魅力です。
結論
「ナレッジレッスン」の手によって提供される教材は、未来を担う子どもたちの成長をサポートし、プログラミング教育の普及を目指しています。興味がある方はぜひ、公式サイトを訪れて教材をダウンロードし、多様な学びを体験してみてください。
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