IT運用の課題解決に向けた新しい取り組みとパトロールクラリスの導入
近年、技術革新が進んでいる中、ITインフラの運用はますます複雑になっています。特に仮想化技術やクラウド、IoT、AIの導入が主流となり、それに伴い運用現場での負担も増大しています。加えて、コスト削減や効率化が求められる一方で、労働力の減少により必要な人材を確保するのが難しくなるなど、多くの企業が厳しい状況に直面しています。
特にデータセンターや大手企業の情報システム子会社など、IT運用をビジネスとしている事業者にとって、顧客のニーズの変化やサービスの差別化、競争の激化は大きな課題です。こうした背景から、株式会社コムスクエアは新たに西日本エリア専用のソリューションを展開することを発表しました。
パトロールクラリスProのご紹介
新たに展開されるのは、統合監視ツールとRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を組み合わせた「パトロールクラリスPro」です。このサービスは、IT運用における管理システムの統合とそれに伴う自動化を図ることができるもので、利用者の用途に応じた柔軟な導入が可能です。大阪を中心とした西日本エリアで販売を強化し、ユーザーのさまざまなニーズに応える体制を整えていくとのことです。
詳細は
こちらから確認できます。
IoTの進化とその課題
また、製造業向けには「パトロールクラリス for IoT」が新たに提供されます。ドイツの「インダストリー4.0」を背景に、製造業におけるIoTの導入が進む中、「つながる工場」が注目されています。これによってコスト削減や生産性の向上が実現されていますが、逆にネットワークの拡大が運用業務に新たな負担を与えています。
具体的には、管理すべき機器やツールが増加し、障害やセキュリティリスクも高まるため、統合した監視・可視化システムの必要性が一層高まります。このような状況に対応するための新しいソリューションが、パトロールクラリス for IoTです。
この製品は、拡張し複雑化する工場ネットワーク全体の統合監視を実現します。詳細は
こちらからご覧いただけます。
大阪オフィス新設によるさらなる展開
さらに、これまで東京本社での営業活動を行っていたコムスクエアが、大阪・梅田オフィスを新設しました。これによって、より地域に密着したサポートの提供が可能になり、顧客満足度の向上を目指します。
株式会社コムスクエアの歴史と今後の展望
株式会社コムスクエアは、20年以上の歴史を持ち、最初は自社のCTIソリューションの運用監視からスタートしました。20年にわたりブラッシュアップを重ねた「パトロールクラリス」は、現在では多くの企業のニーズに応えるため、クラウドやIoT環境への対応も急速に進めています。
- - 東京・銀座オフィス: 東京都中央区銀座1−3−1 銀座富士屋ビル4F
- - 大阪・梅田オフィス: 大阪府大阪市北区芝田2−7−18 オーエックス梅田ビル新館6F
詳細なお問い合わせは、メールまたは電話での連絡が可能です。