変形性関節症治療の新たな潮流
株式会社セルバンクと都島整形外科クリニックの連携により、自家脂肪由来の幹細胞を活用したひざの再生医療が開始されました。この治療法は、特に変形性関節症に悩む患者にとって、新たな仁の選択肢を提供します。
連携の背景と医療機関の紹介
株式会社セルバンク(本社:東京都中央区)は、特定細胞加工物の製造事業を営む企業で、再生医療分野において20年以上の実績を有します。2015年には厚生労働省から特定細胞加工物製造業の許可を受け、約300㎡の大規模な培養加工施設を保有し、医療機関へ細胞提供を行っています。
都島整形外科クリニック(所在地:大阪府大阪市)は、整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科を専門とし、地域医療の発展に寄与しながら、先進技術の導入を行っています。院長の生長弥須蔵氏は、患者一人ひとりに寄り添った治療を目指し、自家脂肪由来幹細胞を取り入れることで新たな治療の選択肢を広げています。
自家脂肪由来幹細胞の治療法
ひざの再生医療において、自家脂肪由来幹細胞は自身の細胞を用いるため、拒絶反応のリスクが低いのが特長です。具体的には、まず患者自身の脂肪組織を採取し、その中から幹細胞を抽出・培養した後、痛みや炎症のある箇所に注入するという方法がとられます。このアプローチは、従来の手術療法と比べて体への負担が格段に軽減されます。
生長院長のコメント
生長院長は、「再生医療の導入を通じて、手術以外の選択肢を患者に示せることは、医師として非常に重要な役割です。今後も患者様の個々の状況に応じた治療を提供できるように尽力します。」と、今回の提携に対する期待を語りました。
ひざの再生医療の流れ
この治療法は、まず患者が診察を受け、その後、再生医療の適応が判断されます。幹細胞を培養し、必要な部位に注入するというシンプルな手順です。この際、切開などの外科手術は不要で、注射による簡便な方法が採用されています。
院所と企業情報
セルバンクの公式ウェブサイト(
セルバンク公式)では、サービスの詳細や患者への情報も提供されています。また、都島整形外科クリニックの情報は、
こちらをご覧ください。
この提携により、多くの患者に新たな治療の可能性が広がることが期待されており、今後の展望が注目されます。再生医療という革新技術が、どのように患者の生活改善につながるのか、今後の進展から目が離せません。