BAKEが手がけるRINGOの新しいフォント「RINGO TYPE BOLD」
焼き立てのカスタードアップルパイで名を馳せるRINGOが、フォントワークスとの共作で新しいカスタムフォントを発表しました。その名も「RINGO TYPE BOLD」です。この書体は、RINGOのクリエイティブチームと書体デザイナー中村勇弥氏が共同で生み出したもので、ブランドの個性を余すことなく表現しています。特に、シンプルでミニマルなデザインや上質さが際立つこの書体は、RINGOのメッセージを一貫して伝えるために設計されました。
「RINGO TYPE BOLD」は、RINGOの既存ロゴをベースにしており、太さや幾何学的形状が特徴です。さらに、細いスリットや線が施されているため、太さのバリエーションが豊かで、ポップな印象を与えます。同時に、可読性にも配慮されており、特にA、C、O、V、Wの文字には、見慣れた形に近いオルタネートが用意されています。これにより、短いフレーズから長い文章まで、さまざまなテキストでRINGOの特徴を楽しむことができます。
また、独特なデザインに遊び心を加えた記号やリズミカルな数字も収録されており、視覚的に楽しませてくれる工夫が施されています。デザインを担当したRINGOのクリエイティブチームは、「使いやすさ」と「遊び心」を重視し、RINGOらしさを詰め込んだ書体作りに挑戦しました。
RINGOの背景とビジョン
RINGOを運営するBAKEは、「お菓子を進化させる」というビジョンを持ち、日々新しい挑戦をしているお菓子会社です。RINGOブランドは、その中でも特に多くのファンから愛されています。「原材料にこだわり」「手間を惜しまない」「フレッシュな美味しさ」という理念を元に、店舗で本格的な焼き上げを行っています。このRINGO TYPE BOLDを通じて、さらなるファンの拡大に寄与することを願っています。
フォントワークスの中村勇弥氏は、「RINGOのロゴに惹かれ、その魅力をフォントとして表現したいと思いました。この書体がBAKEに喜んでもらえ、実際に使われることが嬉しいです」とコメントしています。使う人々の日常に、RINGOの美味しさや遊び心が溶け込むことを期待されています。
今後の展開
「RINGO TYPE BOLD」は2024年12月から段階的に各種デザインに導入されます。店舗のディスプレイや備品など、さまざまな場面でこのフォントが使われる予定です。また、制作の過程やアイデアについては「THE BAKE MAGAZINE」に詳細が掲載される予定です。
RINGOらしさを最大限に引き出したこの新フォントは、焼きたてのカスタードアップルパイと同様に、多くの人々に喜ばれる要素が詰まっています。街やウェブでの多彩な活用が楽しみです。ぜひ、RINGO TYPE BOLDを体験して、その魅力を感じてみてください!