けいとくマルシェ開催
2025-10-22 13:05:57

児童養護施設が主催する地域振興マルシェ、品川での新たな試み

けいとくマルシェ開催のお知らせ



2025年11月16日(日)、東京・品川にある児童養護施設「品川景徳学園」で、子どもたちが中心となったマルシェ「けいとくマルシェ」が開催されます。このイベントは、地域と子どもたちのつながりを深め、彼らに社会参加の機会を与える新たな取り組みです。

イベントの詳細



「けいとくマルシェ」は、品川景徳学園の子どもたちが販売や接客に挑戦する場として設けられ、地域の皆さんと交流する機会です。当日は、食品や雑貨の販売のほかに、ワークショップやゲームコーナー、キッチンカー、バザーなど、多彩なプログラムが用意されています。
地域の企業からなる15の出店者が参加し、地域の皆さまに楽しんでいただけるコンテンツが盛りだくさんです。

「けいとくマルシェ」の背景



このマルシェは、児童養護施設における子どもたちの自立支援や地域との交流を目的としています。子どもたちが主役となることで、働くことの楽しさや社会とのつながりを実感することができます。 マルシェの主催者である「社会福祉法人 六踏園」は、次のように述べています。
「子どもたちが、社会で自分を受け入れられる場所を見つけ、ワクワクしたりドキドキしたりする経験を大切にしたいと思っています。地域の皆さんとともに子どもたちの笑顔を育てるイベントにしたいと考えています。」

出店企業の取り組み



このイニシアティブには、群馬県に本社を持つ「タチバナ食品株式会社」も参加します。同社は、地域の子どもたちの成長を支援するための取り組みを行っており、自社の製品を通じて地域交流に貢献しています。
タチバナ食品の代表取締役である立花英雄さんは、「国産素材の安心食品」を提供し、子どもたちが店頭で接客を体験する場を設けることで、学びと成長の機会を創出しています。
マルシェでは、桃のコンポートやいちじくの甘露煮など、質の高い国産食材を使用した製品が販売される予定です。また、同社は企業の社会的責任(CSR)に取り組み、地域のフードバンクへの食品寄付なども行っています。

持続可能な社会への貢献



「けいとくマルシェ」は、次世代の子どもたちが地域社会で活躍できるように育む取り組みでもあります。子どもたちが社会性を身につける機会を提供し、企業や福祉施設が協力し合い、地域をつなぐ新しいモデルを築く一歩として位置づけられています。

また、タチバナ食品は持続可能な農業や食品ロスの削減、環境への配慮にも力を入れています。こうした活動を通じてSDGsの達成にも貢献しており、企業と地域が共に健全な発展を目指す姿勢が際立っています。

まとめ



「けいとくマルシェ」は、地域と子どもたちが交流する貴重な機会です。11月16日、品川での開催をぜひお楽しみにしてください。子どもたちの成長を支え合う地域社会の姿を感じ、たくさんの笑顔と出会えることを期待しています。

会社情報

会社名
タチバナ食品株式会社
住所
電話番号

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