#千代田区 #デジタル化 #日本編集制作協会 #出版不況

2022年の編集業務の新たな可能性を探るオンラインフェア開催

2022年3月24日（木）、一般社団法人日本編集制作協会（AJEC）が主催する「編集プロダクションフェア2022」が、初めてオンラインにて開催されます。このフェアは、書籍や雑誌、さらにデジタルコンテンツを手掛ける皆様に向けて、編集業務の委託先を見つける絶好の機会です。4月からの新年度を前に、業界のネットワークを広げるチャンスを逃さないでください。

開催概要

日時: 2022年3月24日（木）
時間: 14:00～18:00（オンライン相談会）
18:00～19:30（特別講演会）

オンライン相談会（無料）

この相談会では、日本編集制作協会の会員社が自社の編集作品や業務を紹介し、参加者からの質問やお問い合わせに直接応じるコーナーがあります。出展社との相談は15分ごとに区切られ、事前予約制で行われるため、まずは公式サイトからお申し込みください。

特別講演会（無料）

18:00からは、文化通信社の専務取締役星野渉氏を講師に迎えた特別講演会が行われます。テーマは「出版不況の先に見える“可能性”〜DX時代の勝ち組戦略とは〜」です。今回の講演は、出版業界が直面する課題を乗り越えるための視点を提供し、新たなビジネスチャンスを探る内容となっています。

講演内容

星野氏は、雑誌ビジネスの縮小や書店数の減少が進む中で、近年ようやく各所で反転攻勢が始まっていると指摘します。特に注目すべきは、電子コミックの成長や、サブスクリプション型の雑誌、さらに小規模な出版社が全国で活躍している事例です。また、コンテンツの国外展開など、デジタル化が業界に与える影響を解説します。

「DX（デジタル・トランスフォーメーション）移行がない限り、出版業界の未来は暗いと考えます。この講演を通じて、業界内外の方々に新たな視点や可能性を提供したいと思っています」と星野氏は語っています。

講師プロフィール

星野 渉（ほしの・わたる）氏
1964年東京生まれ。國學院大學文学部卒業後、1989年に文化通信社に入社し、以来出版業界の取材を続けています。NPO法人「本の学校」理事長や、日本出版学会副会長を務める一方、大学での非常勤講師としても活躍されています。著書に『出版産業の変貌を追う』、共著に『本屋がなくなったら、困るじゃないか』などがあります。

組織概要

日本編集制作協会（AJEC）は、出版業界全体の発展と社員のスキル向上を目指し、講演会やセミナーを定期的に開催しています。業界内の接点を持つことは、今後の出版業界の重要な鍵となるでしょう。

ご興味のある方は、公式サイトから詳細情報と申し込みをお待ちしております。

公式サイト: 日本編集制作協会公式サイト

この機会にぜひ、新たなビジネスの可能性を広げる一歩を踏み出してください！

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