日本生物製剤とサンルイ・インターナッショナルが共同開発契約を締結
2026年7月10日、株式会社日本生物製剤と株式会社サンルイ・インターナッショナルは、医療機関専売のデリケートゾーンケア製品の共同開発契約を結びました。この事業は、女性の健康をサポートする新しい製品の誕生を目指しています。
プロジェクトの背景
サンルイ・インターナッショナルは、30年以上にわたって植物成分を使用した女性向けのヘルスケアブランドを展開してきました。特にデリケートゾーンケア分野では、女性たちから高い支持を得ており、ブランド「INTIME ORGANIQUE」はその代表的存在です。日本生物製剤は、医療用のヒト胎盤製剤「ラエンネック」を製造しており、婦人科医療に強いネットワークを持っています。
近年、フェムテックやフェムケアと呼ばれる女性向け製品が増加している一方で、その有効性を示すデータが不足しているとの指摘もあります。この状況を改善するため、両社は共同で医療機関専売の製品を開発し、エビデンスに基づく信頼性のある商品を提供することを目指します。
開発体制
このプロジェクトは、日本生物製剤の社内ベンチャーであるRE Biotech.が中心となって進められます。RE Biotech.は、バイオマテリアルに関する研究開発と医療マーケティングの機能を持ち、サンルイ・インターナッショナルのフェムケアブランドを医療ネットワークに橋渡しする役割を果たします。
期待される展開
新製品の具体的な内容については、2026年秋を目指して発表予定です。この新たな製品は、女性が安心して医師に相談できる環境を提供し、デリケートゾーンケアの意識を高めることに貢献することでしょう。
代表者のコメント
サンルイ・インターナッショナルの森田敦子代表は、性科学と植物薬理学を学んだ背景から、デリケートゾーンケアの必要性を強く感じてきたと語っています。約30年前、日本社会ではこのテーマに大きな抵抗があったものの、活動を続けた結果、デリケートゾーンケアが一般的な認識となるまでに至りました。
日本生物製剤の林 泓錫代表もまた、胎盤に関する研究を通じて、女性特有の健康問題に真剣に取り組む重要性を感じており、サンルイ・インターナッショナルとの連携を大変光栄に思っていると述べています。
この共同開発を通じて、両社は女性が自身の健康に気を配り、正しくケアできる社会づくりを目指していく考えです。
会社概要
株式会社日本生物製剤
- - 所在地:東京都渋谷区
- - 代表者:林 泓錫
- - 事業内容:胎盤由来原料の製造・販売、医薬品・化粧品原料事業
株式会社サンルイ・インターナッショナル
- - 所在地:東京都目黒区
- - 代表者:森田敦子
- - 事業内容:植物療法に基づくブランド・プロダクト事業、OEM受託、教育事業
この取り組みから生まれる新製品に対する期待が高まります。今後の情報に注目です。