産業用PoEスイッチ新発売
2024-10-17 15:09:48

ダイヤトレンドが産業用PoEスイッチングハブを新発売!低コストでのDX化を実現

ダイヤトレンドが新たなPoEハブを発売



ダイヤトレンド株式会社が2024年11月11日にローコストの産業用PoEスイッチングハブ「DEH-GP5」と「DEH-GP8」を発売することを発表しました。今回はこれらの新製品がどのような特徴を持ち、産業界にどのような影響を与えるのかをご紹介します。

新製品の開発背景


世界的に、PoE(Power over Ethernet)技術の普及が進んでおり、特にIoT関連機器の導入が進む中、PoEスイッチの需要は高まっています。2022年度にはPoEソリューション市場が約20億米ドルに達し、2035年には最大10%の成長が期待されています。このような市場の動向を受けてダイヤトレンドは、新たなPoE機能を持つ産業用スイッチを開発しました。これにより、ネットワーク化ができなかった場所でもデジタルトランスフォーメーション(DX)が可能になります。

PoEとは何か?


PoEはEthernetケーブルを通じて、データ通信と電力供給を同時に行える技術を指します。LANケーブル1本でネットワークと電源を供給できるため、設置が容易で工事が不要です。これにより、コストの削減と柔軟なレイアウトが可能になるのです。

新製品の特長


新しい「DEH-GP5」と「DEH-GP8」は、産業用スイッチングハブの中でも特に人気の高いモデルにPoE機能を追加した製品です。
- PoE給電能力:IEEE802.3atに準拠しており、各ポート最大30Wの給電が可能です。具体的には、「DEH-GP5」では最大120W、「DEH-GP8」では最大240Wの給電ができ、IPカメラやPOS端末などのさまざまな機器に対応します。
- 低価格での設計:設計の見直しや不要な機能の削減により、低価格を実現しています。
- ギガビット対応:データ通信の速さも兼ね備え、高速なデータ転送が可能です。
- 耐環境性:-25℃から70℃に対応した設計で、厳しい環境下でも活躍します。
- 静音ファンレス設計:動作音を気にせず使用できるため、静かなオフィスや施設でも導入可能です。
- DINレール取り付け:簡単に取り付けられるため、設置の手間が軽減されます。

今後の展望


ダイヤトレンドは、「DEH-GP5」と「DEH-GP8」の発売を皮切りに、さらなる技術革新とコストパフォーマンスの向上を目指します。特に、DX化を推進するネットワークソリューションの拡充に力を入れていく予定です。新たに登場するこれらの製品が、どのように産業の未来を変えていくのか、大きな期待が寄せられています。

まとめ


産業用PoEスイッチングハブ「DEH-GP5」と「DEH-GP8」は、ネットワーク化の進展を支える重要なアイテムになることでしょう。低コストで高性能なこれらの製品は、さまざまな業界においてDX化を促進します。

これらの新製品に関心がある方、詳細な情報を知りたい方はぜひダイヤトレンドの公式ページをご覧ください。


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会社情報

会社名
ダイヤトレンド株式会社
住所
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪タワーB 28F
電話番号
06-7777-9999

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