日本オーチスが挑む「Nature Otis 2025」
日本オーチス・エレベータ株式会社は、顧客重視の姿勢を高めるために社員の連携力を強化すべく、オリエンテーリングイベント「Nature Otis 2025」を2日間にわたり開催しました。このイベントには100名以上の社員が参加し、仲間との協力を深める貴重な機会となりました。
Nature Otisプロジェクトの背景
日本オーチスは、2011年にアウトドアを舞台にしたリーダーシップ育成プログラム「Nature Otis」を始動しました。このプログラムは、企業が重視する6つの行動指針、『想像力』『共感力』『協調性』『包摂力』『エンパワーメント』『ペース』を基に設計され、これまでの経験から多くの社員が成長してきました。2025年の今回で、このイベントは10回目を迎え、参加者たちの大自然の中での活動は、チームとしての結束を強める絶好のチャンスとなりました。
競技と活動
参加者は3人1組のチームを作り、地図を元にしたチェックポイントを効率良く巡回し、制限時間内により高得点を目指しました。この中で、運動能力だけでなく、チーム内での信頼関係やコミュニケーション力の向上が求められました。トレッキングの他、カヤックや清掃活動といった多様なアクティビティも企画されており、ただの競技に留まらず、環境への配慮も意識された内容でした。
イベントの舞台
イベントは石川県の加賀白山地方で実施され、1日目は白山市の「白山瀬女コテージ村」周辺、2日目は加賀市の「片山津温泉 湯の元公園」において展開されました。これらの絶景を背景に、参加者たちは様々な挑戦に立ち向かいました。
社長の言葉と参加者の感想
日本オーチスの代表取締役社長、パトリック・ヨング氏は、「Nature Otisは信頼と顧客重視を強化する重要なプログラムであり、社員がそれぞれの役割を果たしながら協力して課題に取り組む姿は素晴らしかった」と述べました。また、参加者の一人である東日本支社新設営業部の川邊さんは「戦略を立てて高いポイントを目指すのはとても魅力的でした。日常業務でもこの経験が活かせると感じています」との感想を寄せています。
まとめ
「Nature Otis 2025」は、社員同士の結束を強めるだけでなく、日々の業務においても色濃く影響を与えるイベントでした。自然の中での体験は、リーダーシップやチームワークを育成するための素晴らしい舞台でした。今後、日本オーチスはこの経験を活かし、さらなる成長を目指して邁進していくことでしょう。
もっと詳しい様子は
こちらのビデオからご覧いただけます。