ポケット・クエリーズが新たなAI服務を開始
株式会社ポケット・クエリーズ(本社:東京都新宿区)は、2025年9月22日から建設やライフインフラの分野に特化した新サービス『AI共創プログラム』をスタートさています。このプログラムは、業界内でのAIの活用を促進し、労働力不足や技能継承の問題に取り組むために設計されています。
背景と目的
建設・インフラ業界は、急速な労働人口の減少や技能継承の課題に直面しています。また、生産性向上のニーズも高まっています。これらの課題に対処するためには、デジタル技術の導入が急務です。特に、生成AIなどの先進技術は、データ利用や業務の効率化に直結する重要なソリューションとして注目されています。
ポケット・クエリーズは、XRやAI技術を活用し現場支援を行ってきましたが、これをさらに拡張して『AI共創プログラム』を開始しました。これにより、現場での課題を解決し、業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援することを目指しています。
AI共創プログラムの概要
このプログラムは、以下の3本のサービスを柱としています。
1. 実践型研修
当社のCTOである千葉が監修するこの研修では、生成AIの基礎から最新トレンドまでを網羅し、実践的な内容を提供します。現場のAIリテラシーを向上させ、業務への効果的な技術導入をサポートします。具体的には、AIがどのようにして現場で活用できるかを学び、実際の業務に役立てることを目指します。
2. AI事業開発支援
新しいビジネスの企画からプロトタイプの開発、現場への導入までを全て支援します。建設やライフインフラ業界の具体적인課題に焦点を当て、AI技術を最大限に活用して革新的なソリューションを共に創出します。この支援により、迅速かつ効果的な事業の立ち上げが可能となります。
3. 技術支援
施工データの分析やインフラ管理のためのAIモデル開発を行い、現場ニーズに即した技術サポートを提供します。専門知識を持つAIエンジニアが、プロジェクトの成功を実現するための支援を行います。この技術支援は、業務に直接貢献することを目的としています。
サポート理念
ポケット・クエリーズは、単にAIを導入するだけでなく、『第一線現場で実際に使えるAI』の提供を重視しています。研修、事業開発、技術支援の三本柱を通じて、持続可能なデジタル変革を進めてまいります。これにより、業界全体の生産性向上と労働環境の改善を目指します。
会社概要
株式会社ポケット・クエリーズは、東京都新宿区に本社を置き、ロボティクスやIoT、VR/AR/MR関連のソリューションを開発している企業です。これまでにも建設業界向けのDXツールの開発を行い、生成AI技術を駆使した技術検証や実運用を実現してきました。
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