耳鼻科医が提案する市民講座のご案内
2021年1月31日(土)、和歌山県で耳鼻科に関する市民講座が開催されます。この講座は「きこえの老化対策」をテーマに、聴覚に関する新たな知識を身につける絶好の機会です。特に補聴器を使用している方や、聴こえにくさを感じている方に向けて、有益な情報が提供されます。
講演内容の詳細
本イベントでは、和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科の教授である保富宗城先生が司会を務める中、2つの重要な演題が発表されます。
演題①: 難聴と認知症の関連性
こちらのテーマについては、耳鼻咽喉科の講師である酒谷英樹先生が解説。難聴が認知症に与える影響について最新の研究を交えて語ります。近年、難聴と認知症の関連性が注目されており、その理解を深めることが重要です。
演題②: 新しい難聴治療の進化
続いて、河野正充先生による「新しい難聴治療、ここまで進んだ人工内耳/人工聴覚器」といった内容も取り上げられます。これにより、患者が気になる最新の治療法や技術の進展について学ぶことができます。
イベント開催の詳細
- - 日程: 2021年1月31日(土)
- - 時間: 講演14:30~16:00(受付開始14:00)
- - 会場: 和歌山県立情報交流センターBig・U (会議室2)
住所: 和歌山県田辺市新庄町3353-9
- - 参加費用: 無料
- - 定員: 先着70名(事前予約制)
- - 申し込み締切: 1月28日(水)
参加をご希望の方は、QRコードより申し込んでください。受付は先着順となりますので、早めに予約することをお勧めします。
お問い合わせ先
本市民講座に関する質問は、株式会社日本コクレアのイベント事務局(
[email protected])までどうぞ。主催はメディカルケアコネクトで、和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科の協力を受けています。
この講座は、難聴に関する理解促進を目指しており、特定の製品の宣伝や情報提供を目的としてはいません。参加することで、聴覚に関する新たな知識を得られる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。