RE100電力の新サービス
2025-09-01 09:34:26

RE100電力、関西電力管内での自己託送支援サービスを開始

RE100電力が関西電力管内で新たに自己託送支援サービスを開始



近年、再生可能エネルギーの利用がますます重要視されています。そんな中、RE100電力株式会社(東京都中央区、CEO:黒淵誠二)は、株式会社たけびし(京都市右京区、代表取締役社長:岡垣浩志)の太陽光発電所から、遠く離れた本社に電力を供給するための自己託送業務代行サービスを新たにスタートしました。このサービスは、関西電力との提携により実現されており、特に再生可能エネルギーの有効活用に注力しています。

自己託送とは?



自己託送とは、企業が自家発電した電力を送配電事業者が保有するネットワークを介して、他の施設に供給する方法です。この仕組みを利用することで、企業は自らの製造拠点や店舗などで使用する電力を、遠方の発電所から効率的に調達することが可能になります。これは、環境に優しいだけでなく、経済的にもメリットが大きい手段です。

業務代行サービスの特徴



RE100電力の自己託送業務代行サービスは、関西電力管内に新設された太陽光発電所から、京都市に所在するたけびしの本社へと電力を供給します。供給に関しては、自社で発電できない不足分を小売電気事業者が補完する仕組みを採用しており、企業は安定的に必要な電力を得ることができます。

さらに、この仕組みを通じて再生可能エネルギーの環境価値が有効に活用されることで、電気料金のコストダウンや電力調達リスクの軽減にも寄与します。このようにRE100電力は、企業にとっての経済的合理性と脱炭素経営の両立を目指しています。

今後の展望



RE100電力は、アグリゲーターとしてこの自己託送を継続的に支援することで、再生可能エネルギーの利用拡大と電力需給の最適化に効果をもたらすことを目指しています。これにより、企業の持続可能な成長を支援し、環境への負担を軽減する取り組みに貢献することでしょう。

能動的に自己託送を活用することは、企業ミッションに新たな価値をもたらす可能性を秘めています。RE100電力のこの新たなサービスを通じて、企業がどのように環境に配慮した経営を実現していくのか、今後の動きが非常に楽しみです。

発電所の詳細



  • - 所在地:滋賀県高島市
  • - AC容量:125.0kW
  • - DC容量:186.44kW
  • - 自己託送開始時期:2025年9月11日

このように、RE100電力が提供する新たなサービスは、企業が再生可能エネルギーを導入しやすくするだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることが期待されます。


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会社情報

会社名
RE100電力株式会社
住所
東京都中央区日本橋2-9-10L.Biz日本橋8階
電話番号
03-6825-1678

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