JPCYBER S3 Drive
2020-05-01 15:59:06

リモートワークの強力な味方、JPCYBER S3 Driveの新機能とは

近年、リモートワークが一般的になり、多くの企業が安全にデータを共有する環境を求めています。そこで登場したのが「JPCYBER S3 Drive」です。このツールは、Amazon S3やS3互換のクラウドストレージを、まるでNASやファイルサーバーのように利用できるようにするものです。

特に注目すべき機能は、この度新たに追加された「Microsoft Officeファイルのロック」になります。これによって、Amazon S3に保存されているWord、Excel、PowerPointのファイルを開くと自動的にロックが掛かり、他のユーザーが同時に編集することを防止します。作業者がファイルを閉じるとロックが解除され、他のユーザーがファイルを編集できる状態になります。

安全なファイル共有環境の構築


リモートワークを行う上で、最も重要なことの一つは「安全なファイル共有」を実現することです。JPCYBER S3 Driveでは、在宅勤務の社員同士はもちろん、取引先とも安全にデータの共有が可能です。特に、Amazon S3は同時アクセスが可能なため、集中しても繋がりにくくなることがありません。これは特に多忙なシステム管理者にとって、エンドユーザーの教育を行う負荷を軽減するポイントです。

さらに、エンドユーザーにとっては、エクスプローラーから直接社内データへアクセスできるため、ツールに慣れることにストレスを感じることなく、業務効率を落とさずにリモート勤務を開始することができます。これは特にIT人材が不足する中小企業にとって、大きなメリットです。

同時編集のリスク軽減


「Officeファイルのロック」機能によって、同時編集に伴うトラブルを避けることができます。これにより、社内ファイルサーバーと同じように安心して利用でき、業務の円滑な進行をサポートします。また、大容量データの社外共有も可能で、一般的なツールを利用することによる情報漏えいのリスクを低減できます。

災害対策の備え


JPCYBER S3 Driveを利用して、業務ファイルをクラウドストレージで共有する仕組みを構築することができれば、災害時などの無事バックアップ環境を整えることも可能です。これにより、企業は万が一の事態にも安心して対応できます。

新たなEnterprise版も登場


さらに、5月1日からは「Enterprise版」がリリースされます。こちらのエディションは、仮想マシン(AWS EC2など)にも対応しており、Microsoft Officeファイルがロックされた状況でも手動で解除できる機能を持っています。

製品ラインナップと価格


JPCYBER S3 Driveは、Desktop版、Server版、Enterprise版の3種類があり、それぞれ異なる機能を提供しています。たとえば、Desktop版は7,980円(税抜)、Server版は12,800円(税抜)、そしてEnterprise版は19,800円(税抜)となっています。さらに、各エディションの機能比較や動作環境は公式サイトで確認できます。

無料トライアルの実施


JPCYBERでは、Enterprise版のフル機能を30日間無料で試用できるトライアルを実施しており、関心がある方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

「JPCYBER S3 Drive」は、企業のデータを守り、効率的なリモートワークを支える強力なツールです。今後もさらなる機能強化と共に、多くの企業のサポートを行っていくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社JPサイバー
住所
東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア イーストタワー4F
電話番号

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