地域と世界をつなぐファンド
2020-06-12 08:00:25
新型コロナの影響を乗り越えるため地域と世界をつなぐファンドのご紹介
新型コロナとの闘いを共にするためのファンド
新型コロナウイルス感染症の影響で、各地のNPOやNGO、市民活動が厳しい状況に置かれています。大阪を拠点に、これらの団体を支援するためのファンド「私と地域と世界のファンド:みんなおんなじ空の下」が設立されました。このファンドでは、1,500万円を目標に寄付を募っており、すでに開始から1週間で106名から200万円以上の寄付が集まりました。
ファンドの背景と目的
新型コロナウイルスの世界的な広がりにより、医療や福祉、教育分野での影響が深刻化しています。これまでのサポートだけでは手が届かない現場に、個人の寄付を通じた支援が必要とされています。「誰一人取り残さない」というSDGsの理念に基づき、困難を抱える人々や地域の支援を目指すこのファンドは、大阪だけでなく、開発途上国への人道支援も視野に入れた初の取り組みです。
組織の特徴と支援内容
このファンドは、大阪からスタートし、国内外を問わず緊急支援を行います。支援金の助成額は、1団体あたり最大30万円で、寄付された金額は活動に直接活用され、使用状況はNPOから報告されます。地域と世界の支援が求められている今、共通のプログラムを用いて、国内外の支援を同様に強化し、課題を乗り越えようとしています。
特に、新型コロナによって影響を受けた子どもたちや学ぶ機会を失った人々への支援にも力を入れています。教育格差や栄養不足など、さまざまな問題に対して、助成金を使った具体的な支援活動が行われています。子ども食堂やフードパントリーなどを通じて、地域での取り組みを進めています。
寄付方法とサポートの流れ
ファンドへの寄付は、ウェブサイトから簡単に行うことができます。支援先を「地域(国内)」、「世界(国外)」、「地域+世界」の3つから選び、支援を希望する団体への寄付が行われます。「地域+世界」を選ぶことで、それぞれのニーズに応じた支援が平等に届く仕組みです。
寄付を通じた影響
寄付金がどのように使用されたかは、NPOやNGOからの報告を通じて定期的に報告され、透明性も確保されています。このような支援活動を通じて、コロナ禍で困難を強いられている人々の生活を少しでも改善していくことが求められています。誰もが困難な状況に直面している今、市民活動の意義と重要性がますます増しています。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で、私たちの地域も世界も厳しい状況に置かれています。しかし、このファンドの活動を通じて、多くの人々が助けを必要としていることが認識され、寄付者の存在が力強い支えとなっています。「私と地域と世界のファンド」は、市民が手を取り合うことで、未来に向かって進む力を生み出し、共に課題を乗り越える姿勢を示しています。私たちもこの動きに参加し続け、支援の手を差し伸べていきましょう。
会社情報
- 会社名
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公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団
- 住所
- 大阪府堺市南区城山台1丁11番5号
- 電話番号
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090-8933-1164