AIが変える法律業界
2022-01-18 13:19:43

調和技研のAI技術が法律情報データベース「判例秘書」に革命をもたらす

調和技研のAIエンジンが法律界を変える



調和技研のAIエンジン「Lango」が、法曹界で圧倒的なシェアを誇る法律情報データベース「判例秘書」に採用されました。この革新的な技術により、法律に関する情報検索がこれまで以上にスムーズになります。

「判例秘書」は、約30万件におよぶ判例データベースを有し、弁護士、裁判官、検察官といった法曹三者に必須のツールです。利用者は、自身の意図に沿った過去の裁判例を容易に検索でき、法曹実務をサポートしています。

検索アシスト機能の特徴



新たに実装された検索アシスト機能は、法曹実務家のノウハウをAIで再現することを目的としています。この機能により、過去の検索履歴に基づき、類似する単語の自動展開や関連単語のレコメンドが可能になります。これにより、利用者は知りたい情報に簡単にアクセスでき、従来の検索機能では難しかった精度の高い情報検索が可能になります。

調和技研がLIC(法人名:株式会社LIC)と提携し、「判例秘書」の機能は進化を続けています。LICは、1996年に設立され、東京都港区で法律雑誌や文献の電子化事業を展開している企業です。調和技研は、LICが20年以上にわたり蓄積したビッグデータを学習に使い、ユーザーが求める情報により迅速にアクセスできるようにしています。

今後の展望



調和技研は「Lango」のさらなる機能を向上させ、法曹界に於ける「判例秘書」の利便性の向上を目指しています。同時に、言語系エンジン「Lango」に加え、画像解析を行う「Visee」や、数値データに特化した「Furas」といった新たなAIエンジンも研究・開発中です。これにより、多様な企業や組織のニーズに合わせたAI技術の提供が進むことが期待されます。

このように、調和技研のAI技術と「Lango」の導入は、法曹界において大きな変革をもたらしつつあります。今後も、AI技術を活用した新たな価値の創造に積極的に取り組んでいく姿勢が見られます。法律情報の検索だけでなく、幅広い分野にわたるAIの新しい応用が、私たちの生活をどのように変えていくのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社調和技研
住所
北海道札幌市北区北二十一条西12丁目2 北大ビジネススプリング 305号室
電話番号
011-717-7017

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