AIとDXで医療介護業界の連携を進化させる「連携ジョシュ」始動

医療介護の未来を変える「連携ジョシュ」の誕生

株式会社ジョシュが新たに開発した『連携ジョシュ』は、医療介護業界における情報連携の課題を解決する革新的なプラットフォームです。このプラットフォームの登場は、多職種が連携し、要介護者に高品質なケアを提供するための新たな一歩を踏み出しました。

資金調達を経てのプロダクトリリース

東京都港区に本社を置く株式会社ジョシュは、シードラウンドにてANOBAKAをリード投資家に迎え、デライト・ベンチャーズと共に資金調達を実施しました。これにより、医療介護業界向け情報連携プラットフォーム『連携ジョシュ』が正式にリリースされました。この取り組みは、医療介護業界における情報交換の重要性が増している中でスタートしました。

開発の背景

2025年を迎え、医療介護業界は新たな局面に差し掛かっています。2040年には要介護者が約1,000万人に達し、医療介護の従事者不足が100万人に達することが予測されています。そのため、適切なケアが行き届かず、求められる場所でケアを受けることが難しくなる未来が懸念されています。

加えて、今までの医療介護現場では、紙の書類を用いた情報のやり取りが主流で、郵送やFAXでの伝達が多く、多くの時間を無駄に費やしている状況でした。医療・介護従事者たちは、その貴重な時間を本来のケア業務に充てられずにいました。

「連携ジョシュ」の強み

『連携ジョシュ』は、これらの課題に対する解決策として設計されたプラットフォームです。主な機能には情報の自動仕分けや、セキュアなデータ管理などがあり、医療介護従事者が業務をより効率的に行える環境を提供します。これにより、従事者は本来のケア業務に集中できる環境が整うのです。

今後の展望

資金調達が完了したことで、プロダクト開発のスピードが加速し、マーケティングや研究開発にも注力することが可能になりました。また、AI技術を活用した情報連携の自動化や先進的な機能の開発も進めていく計画です。このプラットフォームを通じて、より多くの医療介護事業者にサービスを体験してもらうために、初月利用料無料キャンペーンも実施中です。