ジールの高橋朋希選手、東京2025デフリンピック柔道日本代表に決定！

高橋朋希選手が東京2025デフリンピック出場決定

東京都品川区の株式会社ジールは、デフアスリートの高橋朋希選手が、2025年11月に日本で開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会」にて、日本の代表選手として柔道に出場することを発表しました。高橋選手は男子100キログラム級での出場が決まり、デフリンピックには初めての挑戦となります。

高橋朋希選手のプロフィール

高橋選手は1997年6月17日に群馬県で生まれ、小学校3年生から柔道を始めました。これまで数多くの国際大会に参加し、昨年の「世界ろう者柔道選手権大会」では見事銅メダルを獲得。彼の柔道に対する情熱と努力は、今に至るまで多くの成果を生み出しています。

高橋選手のコメント

彼は最近の選考会を振り返り、「内定を勝ち取る」という強い意志で挑戦し、東京デフリンピックを目指す最大の目標として金メダルを掲げています。「皆さん、応援よろしくお願いいたします！」と、ファンへのサポートを求めています。

主な戦績

- 2024年4月：世界ろう者柔道選手権大会（カザフスタン）-100キログラム級銅メダル
- 2023年3月：アジアろう者柔道選手権大会（キルギス）-90キログラム級銅メダル

ジールの支援活動

株式会社ジールは、デフアスリートを含むパラアスリートの活動を支援しています。内定を受けた選手は、競技と業務の両立を図るために、リモートワークを中心に勤務することが可能で、社員全体が彼らの夢を実現するための活動に取り組んでいます。

ジールでは、社内で活動する「パラスポーツ応援団」も結成され、大会現地での応援やグッズ制作を通じて、パラアスリートたちの活動を総力を挙げてサポートしています。また、選手たちは自身の競技や障がいについての理解促進にも力を入れています。

デフリンピックとは

デフリンピックは、聴覚に障がいのあるアスリートによる国際的なスポーツ大会で、2025年には東京で開催される予定です。このイベントは、オリンピックと同様に国際的なレベルでの競技が行われる場であり、多くのアスリートが世界中から参加します。

会社情報

株式会社ジールは、デジタルトランスフォーメーションを推進する企業として、様々なビジネスソリューションを提供し、DX人材育成も行っています。その一環として、パラアスリートの支援も重要な位置を占めています。

さらに、ジールは東証プライム市場に上場しているアバントグループの100%子会社として、先進的な技術を駆使して企業の発展に寄与しています。競技に専念する選手たちが夢を叶えるためのバックアップを今後も続けていく姿勢です。

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