中小企業向けの新しいセキュリティ製品「AppGuard SBE」
大興電子通信株式会社が2020年6月8日に新たに発売した「AppGuard Small Business Edition(以下AppGuard SBE)」は、中小企業のためのエンドポイントセキュリティソリューションです。この製品は、不正アプリの起動防止やマルウェア感染の防止を目的に設計されており、特に不正なプロセスやアクティビティの監視によって安全性を高めています。
「AppGuard」の特長と役割
「AppGuard」は、企業における情報セキュリティを強化するために開発された製品で、そのコア技術であるIsolation Technologyにより、任意のアプリケーションのプロセスを監視します。この技術によって、既知の脅威だけでなく未知の脅威にも対応することが可能になります。2020年4月現在では、企業向けの「AppGuard Enterprise」と個人向けの「AppGuard Solo」が用意されていますが、多くの中小企業から、集中管理機能のある導入しやすいモデルへの要望に応じて、AppGuard SBEが開発されました。
「AppGuard SBE」の魅力
AppGuard SBEは、従業員300名までの中小企業に特化しており、導入の際の経済的な負担を軽減する工夫がされています。そのため、リーズナブルな価格設定でありながら、同じレベルのポリシーが初期設定として用意されています。これにより、導入コストや時間を大幅に削減することができ、より多くの中小企業がセキュリティ対策を進めやすくなりました。
導入サポートメニューも多様化しており、簡易的なものからフルサービスまで幅広く選べるため、企業の状況に応じた柔軟な対応が可能です。
利用規約と価格
AppGuard SBEはWindows 7以降のPCで利用でき、会員にとって非常に魅力的な年間サブスクリプション価格は、1台あたり6,000円(税抜)です。例えば、300名の従業員を持つ企業が全台に導入すると、経済的な負担も軽く済みます。
まとめ
中小企業が十分なセキュリティ対策を施すことができるように、大興電子通信は「AppGuard SBE」を開発しました。適正な価格で提供されるこの製品は、システムの安全性を確保し、企業の情報を守るための強力な武器となるでしょう。さらに詳細については、大興電子通信の公式ウェブサイトをご覧ください。
AppGuard SBE 製品紹介ページ
これからの企業のセキュリティ対策に、必ずや役立つ製品です。中小企業の方々は、ぜひこの機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。