いわきFCオフィシャルカフェ「RED & BLUE CAFE」と新グルメの誕生
いわきFCの公式スタジアムグルメとして、新たに開発された「常磐サバ干しフライ」が2023年11月19日のファン感謝祭でお披露目されます。このイベントは、いわきFCと「RED & BLUE CAFE」が共同で進めているプロジェクトの一環です。特にこの日のために用意されたグルメは、地元の豊かな海で育った常磐サバを使っています。これに合わせて、三種のオフィシャルクラフトビールも用意されており、味わい深い組み合わせが楽しめます。
常磐サバの特徴
常磐サバは、黒潮と親潮が交わる常磐沖で獲れた新鮮な魚です。ここでは、豊富なプランクトンによって、栄養たっぷりのサバが育まれています。このサバを、萩春朋シェフがこだわり抜いた塩加減で干し、さらにカラッと揚げることによって、ジューシーなフライへと生まれ変わります。持ちやすいサイズに仕上げられているため、スタジアムでの食事に最適です。
萩春朋シェフによる監修
この料理の監修を担当するのは、福島県のフランス料理店「HAGI」のオーナーシェフ、萩春朋氏。彼は1996年にエコール 辻 東京でフランス・イタリア料理を学び、2014年には農林水産省より「料理マスターズ2014」として顕彰されました。地元福島の生産者と密接に協力しながら、地域の食や食材の魅力を発信しています。
オフィシャルクラフトビールのラインナップ
この日のイベントでは、常磐サバ干しフライによく合う三種類のクラフトビールが提供されます。
- - ゴールデンエール: アルコール度数が控えめで、飲みやすいゴールデンカラーが特徴です。
- - ベルジャンエール: ベルギー酵母によるスパイシーさがあり、魚介類と相性抜群の一杯です。
- - シングルホップヘイジーペールエール: シトラホップを使用しており、柑橘の風味が生臭さを抑え、魚介の魅力を引き立てます。イベント当日に来場者はこれらのビールを飲み比べ、一番美味しいと感じたビールに投票することになります。この投票によって、いわきFCオフィシャルクラフトビールのスタイルが決まります。
イベント詳細
- - 日時: 2023年11月19日(日) 11:00〜13:00(10:15受付開始)
- - 会場: いわきFCパーク
〒972-8322 福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前 1-1
このファン感謝祭では、いわきFCファンクラブ「LOVE IWAKI」の会員から抽選で300名に特製のスタジアムグルメが提供されます。メディア関係者は申込なしで参加可能です。
プロジェクトの目的
「いわきFC」は、東日本大震災後に設立されたサッカーチームで、そのモットーは「いわき市を東北一の都市にする」こと。この新たなスタジアムグルメの開発は、地元の食文化を盛り上げ、風評被害を払拭するための試みでもあります。地域の新鮮な食材を使用し、グルメを通していわきの魅力を発信していくことで、ファンや地域住民の食に対する意識向上を目指しています。今後もこのイベントを通じて、スポーツと地域振興を促進していく予定です。