『ぼうさいこくたい2024in熊本』で耐震化を推進する木耐協の取り組み

『ぼうさいこくたい2024in熊本』での木耐協の取り組み

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合（通称：木耐協）は、2024年10月19日（土）と20日（日）の二日間、熊本県で開催される「第9回防災推進国民大会（ぼうさいこくたい2024）」に出展することが決まりました。このイベントは、地域や自身、周囲の命を守るための考え方を全体のテーマに掲げ、その中で特に「住まいの耐震化」に焦点を当てます。

イベントの詳細

木耐協の出展ブースでは、住まいの耐震化の重要性についてさまざまな資料が掲示されます。具体的には、巨大地震とそれに伴う建築基準の歴史を記した年表や、木造住宅の耐震診断、さらには補強方法の具体的な情報を紹介します。

また、1981年から2000年までの間に建てられた木造住宅の耐震化を啓発するための「81-00ピンバッジ」も配布する予定です。これによって、多くの方に耐震化の認識を深めてもらい、自宅や地域の安全を考えるきっかけにしていただければと考えています。

ぼうさいこくたいの概要

実施日程は、19日（土）の10:30から18:00、20日（日）の10:30から15:30で、参加は無料です。熊本城ホール、熊本市国際交流会館、花畑広場が会場となり、幅広い層の方々が自由に参加できます。木耐協のブースは、熊本城ホールの2階エントランスロビーに設けられていますので、ぜひ立ち寄ってください。

木耐協について

木耐協は、日本全国約1,000社の工務店、リフォーム会社、設計事務所などから成る団体です。彼らの基本理念は「地震災害から国民の生命と財産を守るため、安全で安心できる家づくりやまちづくりに取り組む」というもので、耐震社会の実現を目指しています。

主な活動としては、地震災害に対する備えに関する啓発活動や、木造住宅の耐震性能を向上させるための様々な取り組みがあります。特に近年増加している自然災害に対して、地域の安全づくりがますます重要視される中、木耐協はその中心的な役割を果たしています。

参加方法とお問合せ

『ぼうさいこくたい2024』では、地域の方々の参加を大いに期待しています。木耐協の活動を通じて、皆さんが住まいや地域社会の防災について新たな視点を得られることを願っています。

ご興味のある方は、ぜひ熊本でのイベントにお越しください。何かご不明な点があれば、木耐協の事務局（電話：03-6261-2040、メール：[email protected]）までお気軽にお問合せください。参加を通して、多くの人々が「やってみよう！」という意識を持つきっかけになればと思います。