地震火山観測研究合同会議の開催について
令和7年1月10日、文部科学省が発表したところによると、地震火山観測研究に関する合同会議が1月21日にオンラインで開催される。今回の会議は、測地学分科会の第51回と地震火山観測研究計画部会の第59回の合同会議という特別なものであり、参加者には地震や火山に関する最新の研究成果や今後の施策についてディスカッションが行われる予定だ。
開催日時と場所
- - 日時: 令和7年1月21日(火曜日)9時30分から11時30分
- - 開催場所: オンライン
議題について
今回の合同会議では、いくつかの重要な議題が取り上げられる。
1.
火山研究推進委員会の進捗報告: 令和7年2月14日までに火山研究推進委員会の活動が終了するため、その成果について議論される。
2.
地震火山観測研究計画の修正: 「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)」に関する課題の修正が検討される。
3.
年次基礎データの調査結果: 令和3年度及び4年度に実施された年次基礎データ調査の結果報告が行われる。
4.
年次報告の取りまとめ: 第2次計画に基づく令和5年度の年次報告の成果が概要としてまとめられ、その内容が発表される。
5.
令和6年度計画の作成方針: 次年度に向けた地震火山観測研究計画の立案が行われる。
6.
火山噴火予知連絡会の活動終了報告: これに関する進捗状況が確認される。
参加方法
本会議はオンラインで傍聴可能であり、参加を希望される方は、令和7年1月16日(木曜日)の17時までに傍聴登録フォームに必要事項を登録する必要がある。多数の申込があった場合、参加者数が制限される場合もあるので、早めの登録が推奨される。
参加者への詳細な接続方法は、登録時に入力されたメールアドレスで事前に通知される予定だ。
お問い合わせ
会議内容についての質問や問い合わせは、文部科学省 研究開発局 地震火山防災研究課まで連絡することができる。直接的な連絡は、下記の電話番号またはメールアドレスを利用することが推奨される。
この合同会議は、地震や火山に関する最新の研究成果の共有と災害軽減に向けた方策の検討が主な目的であるだけに、科学技術の発展に重要な役割を果たすことが期待される。参加者や研究者にとっては、欠かせない情報交換とネットワーキングの場ともなるだろう。