SAMANSA新成長へ
2025-09-17 13:18:51

ショート映画サービスSAMANSAが資金調達、さらなる展開へ

ショート映画配信サービス『SAMANSA』が7.4億円の資金調達を実施



株式会社SAMANSAが、ショート映画配信サービス『SAMANSA』において、シリーズAラウンドで総額7.4億円を調達したことが発表されました。リード投資家にはDG Daiwa Venturesが名を連ね、既存投資家や新たな投資家が参加しての資金調達となりました。これにより、同社の累計調達額は約11億円に達しました。

SAMANSAのビジョンと影響



『SAMANSA』は「映画を、自由化する。」というビジョンの下に、世界中のショート映画を配信する動画配信サービスを展開しています。2022年にアプリをリリース以来、SNSを活用したプロモーションが功を奏し、一作品で予告再生数が1億回を超えるといった現象も起きています。現在、国内外で600本以上の作品を配信し、国際映画祭やエンターテインメント施設での上映も行っています。

資金の使途



今回調達された資金は、さまざまな領域に特に投資される予定です。具体的には、SAMANSAプラットフォーム機能の拡充、英語圏を中心とした海外展開の加速、オリジナル短編・中編・長編映画の制作とIP事業化が挙げられます。これにより、グローバルな配信システムとデータ分析の強化も実現し、作品と観客をより効果的に結びつけることを目指しています。ショート映画を中心にした新しいヒットを生むため、本格的な挑戦を続けていきます。

投資家の見解



DG Daiwa Venturesの渡辺大和氏は、SAMANSAが持つクリエイターネットワークや目利き力が、日本だけでなく世界のユーザーに愛されるコンテンツを提供できると強調しました。また、EX Innovation Fundの水谷圭吾氏も、映像クリエイターとの繋がりがSAMANSAにとっての強みであると述べ、海外展開の可能性を評価しています。さらに、XTech Venturesの藤本崇氏やGENDA Capitalの淵江大道氏も、それぞれの立場からSAMANSAの成長を応援するとコメントを寄せています。

SAMANSAの未来展望



SAMANSAの代表取締役である岩永祐一氏は、今回の資金調達に感謝の意を表し、映画の多様化と自由化を進める姿勢を強調しました。そして、ショート映画という新しいジャンルの市場が着実に拡大していることを実感し、映画ファンに新しい体験を、クリエイターには国際的な挑戦の機会を提供していくことを約束しました。

まとめ



『SAMANSA』は、短尺の映画コンテンツに特化した配信サービスとして急成長を遂げています。映画をより手軽に楽しむ文化を創出しようとする挑戦は今後も続きます。新しい映像体験を求める視聴者と、自らの才能を世界に届けたいクリエイターのために、SAMANSAがどのような進化を遂げていくのか注目が集まっています。


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会社情報

会社名
株式会社SAMANSA
住所
東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル 603
電話番号

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