次世代リーダー育成プロジェクト『ALIVE』が冬期プログラムを開始
一般社団法人ALIVEが、2025年1月から冬期の次世代リーダー育成プロジェクトをスタートします。このプログラムは、日本最大規模の越境学習型のプロジェクトであり、企業や団体のリーダーや参加者がリアルな社会課題に取り組む機会を提供します。特に、今年の冬期プロジェクトには19社から103名の参加者が集まり、それぞれの課題解決に挑むことになります。
ALIVEプロジェクトの概要
ALIVEプロジェクトは、ビジネスの資源と社会的団体の想いを結びつけ、社会を変革することを目指しています。参加者は、さまざまな業種から集まるリーダーたちで構成され、多様性のあるチームを形成します。これにより、参加者は実際の課題に対処しながらリーダーシップを磨くことができるのです。
冬期プロジェクト詳細
2025年1月から3月の期間中、以下の4つの社会課題に対して、異業種のチームが組まれ、共同で解決策を講じます。
- - 答申先: 株式会社エシカルノーマル、NPO法人ママライフバランス、一般社団法人森の演出家協会、一般社団法人埼玉ライオンズ
課題テーマ
1.
エシカル消費の普及: ハウスクリーニング業界のエシカル消費率を、5年後に3割以上へと引き上げるためのモデル開発。
2.
親の幸せの追求: 産後うつ予防のために、親が幸せな国を目指す取り組み。
3.
持続可能な森の創造: 都会の人々が森にアクセスできる拠点づくり。
4.
埼玉コミュニティのハブ: 誰もが参画できる循環型ビジネスモデルの構築。
これらのテーマに取り組むことで、企業人、リーダー、そして地域社会に新たな価値を提供し、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。
2025年の募集について
今冬プロジェクトがスタートする一方で、2025年の夏期(6月)、秋期(10月)、および2026年の冬期(1月)に向けた参加者募集も行っています。この機会は参加の枠に限りがありますので、興味のある方はお早めに申し込みをお勧めします。
さらに、ALIVEでは「無料オンライン相談会」を定期的に実施しています。次回の開催日は、2025年2月5日と3月11日です。この相談会では、プロジェクトの詳しい説明や参加者の体験談を聞くことができ、疑問や不安を解消する良い機会です。
過去の参加企業と今後の展望
ALIVEプロジェクトは、2017年から活動を開始し、すでに349社以上の企業が参加しています。これまでに得られた成果や参加者の声も公式サイトで公開されていますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。
ALIVEが目指すのは、単なるスキル向上ではなく、社会課題の解決に直結するリーダーの育成です。これらの活動を通じて、参加者自身が変化を体験できるだけでなく、地域社会にも良い影響を与えることを期待しています。ぜひ、次世代のリーダーを目指される方はALIVEプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。
詳細や参加応募は公式HPをご覧ください:
ALIVE