名古屋の新たなアートマンション「NAGOYA YABACHO」
名古屋市中区の矢場町に、アートと暮らしが見事に融合した新しいマンションが完成しました。イラストレーターのきくちゆうき氏とのコラボレーションにより、アートをテーマとしたこの物件は、都市の進化を象徴する存在として注目を集めています。
アートに包まれた暮らし
株式会社メイクスが手がけるこのマンションは、クールなデザインと自由な感性が調和した住空間が特徴です。外観はダークグレーを基調とし、ブラウンスモークのバルコニー手摺が施されています。また、モノトーン系のストライプデザインが施されたサイド壁画は、現代的な雰囲気を演出しており、まさに都心型の魅力溢れる住居と言えるでしょう。
エントランスに入ると、白い壁画がキャンパスとして使われており、アートが施されています。この空間には、居住者たちが毎日行き交う楽しさと驚きを提供し、刺激的なひとときをもたらすことでしょう。
きくちゆうき氏のアートの魅力
きくちゆうき氏は、別のイラスト作品を通じて人々に愛されている存在です。彼の代表作『100日後に死ぬワニ』は、SNSでの反響を呼び、多くのフォロワーから支持を受けてきました。今回のプロジェクトでは、彼のアートが住宅空間に生きる形で取り入れられることになりました。
実際にマンションを手掛けることへの期待感や、プロジェクトの趣旨に関する熱い思いを語るきくち氏。彼は、居住者同士が自然に会話やつながりを持てるような空間を意図しており、地域とのつながりも大切にしたいと考えています。
住む喜びを感じるエントランス
きくち氏が描いた2つのアート作品は、それぞれのコンセプトを融合させ、名古屋の名物や文化をテーマにしています。「これは名古屋名物の〇〇だよ」といった会話が弾むことを願って描かれたこれらの作品は、住む人々の日常に少しでも彩を加えることができるのではないでしょうか。
エントランスは、全体的に白いイメージで、情報量が豊かにもかかわらず、スッキリとして清潔感があります。見る人を驚かせる仕掛けや、アートが持つメッセージ性も感じられる空間に仕上がっています。
新たな居住空間としての可能性
名古屋市の中心に位置するこの物件は、来る人々だけでなく、地域住民にとっても、新たな出会いや創造的な交流の場となることでしょう。エントランスには「いってらっしゃい」や「おかえり」といった言葉が書かれており、これらは全て住む人のことを考えて描かれました。
この作品は、見るたびに「自分の家に帰ってきた」と安心感をもたらすような独特の存在感を持っています。新たな住まいでの生活を通じて、居住者たちがアートに包まれた豊かな毎日を楽しむことができることを願っています。
物件の概要
- - 所在地:愛知県名古屋市中区新栄町一丁目2709番、2710番
- - 交通:名古屋市営地下鉄名城線「矢場町」駅徒歩10分、名古屋市営地下鉄東山線「新栄町」駅徒歩12分
- - 構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上11階建
- - 総戸数:41戸(内、管理室1戸)
- - 分譲戸数:40戸
- - 間取り:1K(10戸)、1DK(20戸)、1LDK(10戸)
アートとの共生を体験したい方、ぜひこの素晴らしいマンションを訪れてみてください。名古屋の新たな文化の拠点としての役割を担うこのエリアで、美しいアートと共に生活を楽しむチャンスです。