最大のパフォーマンスを小さなスペースで実現
最近、オーディオ業界に新たなスタンダードを打ち立てるであろう商品が登場しました。それが、業務用の8chディストリビューションアンプ「DA850」です。これまでの常識を覆すような独自の設計と機能により、音響システムのインストールが一段と柔軟に、そして効率的に行えます。
4ゾーンステレオ再生を1台で実現
DA850は、たった1U(約44.5mm)のラックスペースに収められる薄型デザインながら、4つの異なるオーディオゾーンに向けてステレオ音源を同時に再生できます。それぞれのゾーンで異なる音楽を流すことも、一つの音源をすべてのゾーンに配信することも可能です。これにより、さまざまなシーンや使い方に対応でき、特に業務用途での活用が期待されています。
高出力かつ柔軟な音源管理
DA850は、クラスDアンプを搭載しており、8Ωで50W、4Ωでは110Wの出力を誇ります。さらに、ブリッジ接続を利用すれば、1ゾーンあたり185Wの出力に増強することもできます。これにより、必要に応じて大音量を必要とする場面でも安定した性能を発揮します。特に音響システムが大きな会場で使用される際、この高出力は非常に重要です。
安全性と省エネも考慮
DA850は、過電流や熱保護機能を備えており、スピーカーや他の機器を守ります。また、スタンバイ時の消費電力は0.5W未満と、驚くほど低エネルギーです。これによって、環境に優しいだけでなく、運用コストの面でもメリットがあります。
簡単な接続と設定
接続も非常に簡単で、アナログ音声入力はRCA端子を8つ備えており、ステレオアナロググローバル出力用のRCAが2つ付いています。ユーロブロックプラグを使ったスピーカー出力により、幅広い機器と柔軟な接続が可能です。そして12Vトリガーなど、使い勝手の良いインターフェースも多数用意されています。
リリース情報と価格
DA850は2024年10月24日に発売され、その標準価格は198,000円(税込)です。音質だけでなく、デザインや使いやすさも兼ね備えたこの製品は、オーディオ機器の新たな選択肢として広く認知されることでしょう。
JBLとハーマンインターナショナルについて
DA850を製造・販売するJBLは、音楽プレイヤーから家庭用スピーカー、プロオーディオ機器に至るまで、幅広い製品ラインを展開しています。ハーマンインターナショナルは、音響技術のリーディングカンパニーであり、高品質なオーディオを提供し続けています。
ぜひ、この機会に新しいオーディオシステムを体験し、音楽の可能性を最大限に引き出してみてはいかがでしょうか?