歌舞伎界の未来を担う若手俳優たち
日本の伝統芸能である歌舞伎は、世代を超えて多くの人々に愛され続けています。中でも、次世代スターとして注目を浴びている市川染五郎、市川團子、尾上左近の3人が、今春特別なトークイベント『歌舞伎家話 第46回』に集結することが決定しました。このイベントでは、彼らの普段の舞台では見られない素顔を楽しむことができる貴重な機会となっています。
歌舞伎家話の魅力
『歌舞伎家話』は歌舞伎俳優たちが多彩なゲストを招き、トークを繰り広げるオンラインショーです。これまでにも数多くの歌舞伎俳優が登壇し、エンターテインメントの魅力を伝えてきましたが、今回は特に若手俳優が中心に据えられたスペシャルイベントとなっています。クリエイティブな会話が広がる中、彼らの情熱や夢を直接聞けるチャンスに肝を据えるファンも多いことでしょう。
市川染五郎の活躍
市川染五郎はその名の通り、市川家の一員として歌舞伎界に名を馳せています。若干の年齢でありながら、主役を務めるなど、その実力は折り紙付き。新作歌舞伎『木挽町のあだ討ち』での伊納菊之助や、名作『菅原伝授手習鑑』の武部源蔵がその証です。また、ドラマ『人間標本』や舞台『ハムレット』への出演も果たし、活動の幅を広げています。彼の多才さはまさに驚異的です。
市川團子の成長
市川團子は、2018年に開催されたイベントを経て、さらに成長を遂げてきました。特に、三大名作『義経千本桜』での狐忠信の初役は彼の新たな一歩として大きな注目を浴びています。彼自身が設立した「新翔春秋会」では、自らの芸を磨き続けており、今後のスーパー歌舞伎『もののけ姫』のAnitaの役も待ち受けています。彼の情熱は他の追随を許さないものがあります。
尾上左近の期待
尾上左近は新進気鋭の若手俳優として、特に女方の演技で注目を集めています。「新春浅草歌舞伎」にも抜擢され、様々な役をこなす中で、彼自身のスタイルが確立されつつあります。また、2026年5月には三代目尾上辰之助の襲名も控え、多くのファンがその日を心待ちにしています。
イベント詳細と参加方法
この特別なトークイベントは、2026年2月10日(火)に有楽町マリオンで開催されます。2回の公演が予定され、チケットは一般販売が2026年1月10日(土)から開始されます。また、イベントの模様は生配信でも視聴可能で、リアルタイムで彼らのトークを楽しむことができます。
- - 日時: 2026年2月10日(火)15時開演/19時開演
- - 場所: I'M A SHOW [有楽町マリオン別館7F]
- - 出演者: 市川染五郎、市川團子、尾上左近
- - チケット料金: 7,000円(税込)ワンドリンク&限定お土産付
- - 配信視聴: 2,000円(税込)
新たな歌舞伎の魅力を発見できるこのイベント、ぜひお見逃しなく!