新しいサウンドミドルウェア『i救声主』がiPhoneに登場!
2009年1月6日、株式会社CRI・ミドルウェアが新しいサウンドミドルウェア『i救声主(アイ・キュウセイシュ)』を発表しました。この製品は、アップル社の人気スマートフォンiPhoneおよび携帯音楽プレーヤーiPod touch向けに特別に開発されたもので、高品質な音声再生を可能にします。
『i救声主』の背景と特長
『i救声主』は、以前からニンテンドーDS用ソフトに幅広く採用されている『救声主』を基にしています。これまでに100タイトル以上で使用されてきた実績を持ち、人の声や楽曲などの音声データを高圧縮し、データサイズを小さく保ちながらも高音質な再生を実現します。今回のリリースで、iPhoneやiPod touchでもその実力を発揮することが可能になりました。
主な機能
製品の主な特長として、以下の点が挙げられます:
1.
高音質の圧縮音声再生: リソースに優しい形で音声を再生し、バッテリー消費を抑えられます。
2.
マルチストリーミング再生: 複数の音声を同時に再生できるので、ゲームやアプリの表現がより豊かに。
3.
音声データの大幅な圧縮: データ量を最大で1/10に圧縮できるため、アプリ全体のサイズを小さくできます。
4.
権利関係の安心感: 独自のコーデックを採用しており、権利関係をクリアに保つことができます。
5.
エフェクト対応: ディレイやフランジャーなど多彩な音響効果にも対応しています。
実装テストと初期導入パートナーの募集
『i救声主』はまだ開発中の製品であり、実装テストを行う「初期導入パートナー」を募集しています。これにより、開発者は新しい機能を早期に体験し、自身のプロジェクトに活かすことができます。興味のある方は、公式サイトからぜひお申込みください。
まとめ
この新しいサウンドミドルウェア『i救声主』は、アプリ開発者にとって非常に魅力的なツールとなることが期待されています。特に、iPhoneやiPod touchの使用においては、音声データの肥大化が課題となっていますが、本製品を利用することでその問題を軽減できます。今後の公式リリースや展望に注目が集まります。
詳細な情報や関心のある方は、ぜひ
こちらの製品紹介ページをご覧ください。開発者たちの創造力をさらに引き出すツールとして、多くの期待が寄せられています。