新たなスタート
2025-05-01 09:22:51

デマント・ジャパンとダイアテックジャパン、東京で新たなスタートを切る

デマント・ジャパンとダイアテックジャパンの移転について



デマント・ジャパン株式会社とダイアテックジャパン株式会社は、2025年に東京都品川区の「品川シーサイドTSタワー」へ本社と製造拠点を移転することを発表しました。この移転により、両社は新しい環境で更なる成長を目指すとともに、顧客ニーズに素早く対応することに焦点を当てています。

移転の背景と目的


この移転の主な理由は、近年の市場変化や顧客の多様なニーズにより、迅速に対応できる体制を整えるためです。従来の製造拠点では、取扱量の増加に伴い、製造スペースが手狭になっており、新たな拡張が求められていました。移転後は倉庫面積が約1.6倍に増加し、より効率的に業務を行うことが可能となります。

新しいオフィスでは、すべての部門が同一階または隣接するフロアに集約されるため、動線が簡素化され、部門同士のコミュニケーションが円滑になることが期待されています。また、社員同士の交流が促進されるオープンスペースも設けられ、自然な打ち合わせやアイデアの交換が可能になるでしょう。

社内環境の改善


新しい職場では、プライバシーを考慮したフォンブースも各フロアに設置されており、周囲の音を気にせずオンライン会議に参加できます。これにより、社員が仕事に集中できる環境が整います。デマント・ジャパンは創業から50年を迎え、オーティコン補聴器をはじめとする各ブランドの製品を展開し続けています。

また、聴覚診断機器事業を展開するダイアテックジャパンも、デマント・ジャパンから分社して成長を続けています。両社とも、デマントグループの一員として「Life Changing Hearing Health(聴覚ヘルスを通じて人々の人生を変える)」という企業理念のもとで活動しています。

移転先の詳細


新住所は、東京都品川区東品川4丁目12番3号の品川シーサイドTSタワー11階です。デマント・ジャパンは2025年8月18日から、ダイアテックジャパンは同年8月13日から新オフィスでの業務を開始します。

デマント・ジャパンとダイアテックジャパンの役割


デマント・ジャパンは、1973年から日本で補聴器の販売とサービスを行っており、現在もオーティコン、バーナフォン、フィリップスブランドの補聴器を提供しています。聴覚ヘルスを改善するための特別な製品やサービスを通じて、多くの方々の生活を豊かにすることを目指しています。

一方、ダイアテックジャパンは、聴覚検査装置や補聴器関連機器の輸入・販売・保守サービスを提供し、医療現場への貢献や学術研究のサポートを行っています。高性能な製品を迅速に日本市場に紹介し、顧客のニーズに応えることが彼らの使命です。

今後の展望


両社の移転は、新たな価値の創造を目指す重要なステップです。新しい環境での業務は、社員の働きやすさを高め、ビジネスの効率を向上させると同時に、これからの50年間に向けての進化を促進するでしょう。デマント・ジャパンとダイアテックジャパンは、より良い製品とサービスを通じて、聴覚に関する課題に取り組み続けていきます。


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会社情報

会社名
デマント・ジャパン株式会社
住所
神奈川県川崎市幸区堀川町580番地ソリッドスクエア西館16階
電話番号

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