日本初のDrupalCon、奈良で開催!
2025年11月、奈良市にて「DrupalCon Nara 2025」が開催されます。この国際的なカンファレンスは、世界中の開発者やクリエイターが集まり、オープンソースCMSであるDrupalに関連する最新技術や情報を共有する場です。これまで北米やヨーロッパ、アジア各地で開催されてきたDrupalConが、ついに日本に上陸するということで、多くの注目を集めています。
ジェネロがメインスポンサーに
ジェネロ株式会社は、オープンソースを通じてのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を行うコンサルティングファームです。この度、同社がDrupalCon Naraのメインスポンサーとなることが発表されました。ジェネロは、オープンソース技術の普及と発展を目指し、地域社会のDX推進やグローバル人材育成に貢献することに重点を置いています。
「私たちジェネロは、技術者と人々が交流する国際的な場を奈良に創出し、さらなる価値の共創を目指します」と、代表取締役の竹内大志氏は述べています。アジアにおけるこの重要なイベントの成功に向けた取り組みに期待が寄せられています。
開催概要
- - 日時: 2025年11月17日(月)〜19日(水)、前日16日には関連イベントが開催予定。
- - 会場: ホテル日航奈良(奈良県奈良市)
- - 主催: Drupal Association、Drupal Asia Steering Committee
- - 公式サイト: DrupalCon Nara 2025
プログラムの魅力
DrupalCon Nara 2025では、以下のようなさまざまなプログラムが用意されています。
1.
特別講演: Drupal創設者、Dries Buytaert氏のトークセッションが予定されており、Drupalの未来やビジョンについての情報共有が行われます。
2.
専門家セッション: 開発、デザイン、ビジネス、CMS運用といった分野からの40以上のセッションが用意されており、英語と日本語の対応があります。
3.
展示ホール: 最新のDrupalソリューションや事例が紹介される展示スペースもあり、実際の運用例を学ぶことができます。
4.
ネットワーキングイベント: 世界中の開発者やデザイナーとの交流機会が設けられ、コミュニティの活性化が期待されます。
5.
特別イベント: 開催前日には「DrupalCon Nara トレジャーハント」や「エージェンシーリーダーズディナー」などの特別イベントも行われます。
6.
スプラッシュアワード: アジアの優れたDrupalサイトが表彰されるスプラッシュアワードも見逃せません。
7.
コントリビューションデー: 最終日には、Drupalへの貢献活動が行われ、参加者が自分のスキルを生かせる場となります。
多様な参加対象者
DrupalCon Naraは、技術者のみならず、UX/UIデザイナー、プロジェクトマネージャー、企業経営者、マーケターなど、幅広い参加対象者に向けた内容となっています。このように多様な参加者が集まることで、新しいアイデアやインスピレーションを得ることができるでしょう。
日本での初開催の意義
日本初となるこのイベントは、アジアのコミュニティが一堂に集まる貴重な機会であり、地域とグローバルの架け橋となることが期待されています。様々なバックグラウンドを持つ人々が集まり、オープンソース文化の重要性を再認識し、今後の展望について議論を交わす場となるでしょう。
参加チケットの購入方法
参加希望者は公式サイトからチケットの購入が可能です。
こちらからお申し込みいただけます:
参加登録
今後の展望
ジェネロ株式会社は、今後も地域と世界をつなぐ架け橋として、技術者だけでなくプロジェクトに関わるメンバーに対しても積極的にコミュニティを活性化することに取り組んでいく予定です。地域社会のDX推進に寄与し、新たな価値の創造を目指して、引き続き努力を続けていくでしょう。